旅先はどう決める?

学生たちは夏休みが始まりました。
そして多くの大人たちにとってはお盆休もすぐです。

この時期はどうしても航空券やツアー代がぐ~んと高くなるのが辛い。

それでもなかなかまとまった休みが取れない日本人にとっては、お盆休みの時期は、海外旅行に行くチャンスであることには違いありません。行けるときに行くということで、みなさん行き先選びに余念がなかったのではないでしょうか?

行先はどうやって決める?

旅行先を決めるのも楽しい旅の始まり。
でも皆さんはどうやって旅行先を決めていますか?

いろんな決め方があるでしょうね。

①テレビや映画、雑誌などで見て

これって多いのでは?私もその口です(笑)。テレビや雑誌などは、風景をきれいに写しますからね。

②知人に勧められたから

これもありますね。
「あの人がすごく良いところだといっていたから」ということで、自分も行きたくなり行くことに決定。

ただこの場合、「あの人」にとってはすごく良いところでも、「自分」にとってはそれほどでもなかった、ということがあるはず(もちろんその逆も然り)。

やはり好みや感じ方は各自異なるということ。
それでも実際に行ってみて、自分でいろいろ感じることができたわけだから良しとしましょう。いいんですそれで(笑)。

③ 予算と日程を考えたら、そこが適当な候補地となった

特に夏休みや年末年始などに、家族旅行を計画する場合に当てはまるでしょう。

当然予算も気になりますし、メンバーの都合を合わせるのがこれまた大変。
あ~だこ~だ協議した結果、まあこの辺がいいとこか、なんてね。

ようやく決まって、急いで航空券やホテル、あるいはツアーを予約。

知ったかぶりの余計なお世話

近所のおじいさんの例です。
海外旅行はうちの父と一緒にツアーでベトナムに行ったくらいでした。
もともとあまり海外には出たがらない人でしたから。

そのおじいさんが、たまたまシンガポールのツアーパンフレットを見て
興味を示したそうです。とてもいい傾向だと喜んでいたうちの父。

ところがそのおじいさんの親戚の人。
彼は仕事でシンガポールにたびたび行ったか、あるいはしばらく滞在した経験者。
その彼がおじいさんにいったそうです「シンガポールなんて面白くないよ」と。

その言葉を聞いて以来、おじいさんはシンガポールツアーの話はしなくなったそうです。日頃から他人の話にすぐ影響されるおじいさんなんです。

これを聞いたときに思いましたね、「知ったかぶりの余計なお世話」は迷惑だと。

面白いか面白くないかなんて、本人が実際に行って感じることだから。
それに仕事で行くのと観光で行くのとは違いますしね。

あの出不精のおじいさんが、せっかくシンガポールに興味を示したというのに、誠に残念でした。

そのおじいさんは、三年前に天国に行ってしまいました。
シンガポールよりもず~っと遠い国へ。

最後はあみだくじで?!

旅先を決めるときはいろいろ迷うもの。
私も2~3か国を天秤にかけて迷ったりすることがあります。

どうしても決まらないときは、いっそうのことあみだくじで決めますかね?

私はお盆や年末など皆さんが出かけるときは、日本にじっとしています。だいたいは3月、6月または11月あたりに行くことが多いです。
航空券が安かったり、国内でも全体的に移動が楽だからです。
地方在住者にとっては、空港までの移動がスムーズであることも大事。

お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどに成田空港などでテレビ局のインタビューを受けている旅行者をよく見ます。みなさん元気ですね。
私なんかあの空港の人ごみを見ただけで、もううんざりです。根性なし。

みなさんお気をつけて、行ってらっしゃい!