中高年の海外旅行、ほど良い図太さが役に立つ?

海外旅行は「若いうちに」した方が良いと誰もが言います。確かに何事も若いうちに経験できればそれに越したことは無いでしょう。ただ若いうちにと言われても、すでに若いうちを通り過ぎてしまったら、すべてが終わりなのか?

そんなはずはありません!

体力は若い人には負けますが、年齢を重ねれば重ねるほど強くなるものもあります。それはね、図太さ(笑)。これがいいんです。

おばさん力発揮

図太さといえば、やはりおばさん。おじさんは負けますね、一般的に(笑)。私もしっかりおばさんですが、おばさんになる前の時代から、旅や仕事で目にしたお姉さま方のパワーに頼もしさを感じていました。

聞くことをいとわず

知らない街で道を迷っても、「男性たちは他人に道を聞いたりするのは好まず、女性は道を聞くことに全く抵抗が無い」と聞いたことがあります。

それって本当!

男のプライドなのかな?そこへいくと女性たちは平気。道に迷ったら、その辺の現地の人に、地図見せながら聞けばいいのです。

道を聞くことに限りません。特に男性は何かを人に聞くというのは苦手みたい。

うちの父などは、何かを人に聞くとか、ちょっとしたことを誰かにお願いするというのは、みんな私に押し付るので困ります。重要なお願い事は別ですけどね。

いずれにしても男性も女性も旅先で道に迷ったら、近くにいる現地の人に尋ねてみませんか?

下を向いてスマホのアプリを見ているよりも、町の風景が目に入ってきますし、現地の人との接触を楽しむこともできます。

英語なんてできなくても平気!

以前聞いた話です。英語が得意だった女子大生が英語圏の国へ留学。ところが現地の人たちの英語が全く分からず、かなり落ち込んでしまったというのです。

おそらくそれまでの「英語が得意」だという彼女のプライドが相当崩れてしまったのでしょう。かわいそうに。普通は現地の人の英語が完璧にわかるわけがないのだけれどね。

でも彼女もおばさんになったら大丈夫、たぶん。「英語なんてわからなくて当たり前さ」くらいで歩き回れたら、海外旅行をもっと楽しめることでしょう。プライドよりも楽しんだもん勝ち!

上品にはなれなくても、下品にはならず

年齢とともに腹が座り図太くなるというのは、ある意味どこへ行っても怖いもの無しってことです。もじもじしないで攻めの姿勢で進む。旅先では、買い物もがっつり値切ったりね(笑)。

ただし海外を旅する者として、気を付けたいと思うことがあります。
図太さは頼もしい反面、その表し方によっては下品にもなってしまうもの。思わず笑顔になってしまう愉快な図太さは大いに結構。

サービスに不満があるからといって相手を攻めすぎたり、大声を出して周りに迷惑をかけてしまうのはマズいです。

上品さというのは一朝一夕には出来上がるものではないので、無理やり上品に振舞おうなんて不可能でしょう。少なくとも私にはとうてい無理💦。

でもね、上品は無理だとしても、下品にならないようにするのは可能ではないでしょうか。最低限、相手への感謝を述べることは忘れないようにしたいですね。

そこで私はどこの国へ行くにも、ありがとうを意味する現地の言葉だけは懸命に覚えていきます。片言の現地のことばを発することで、その場の空気が和らぐことがあるからです。

高齢の特徴を生かして、楽しい旅を!

現役世代はなかなかまとまった時間が取れないことが多いでしょう。取れても大型連休や盆正月だけ。ですからシーズンオフを狙って、費用を抑えて落ち着いた旅ができるのも高齢者の特権かもしれません。

そして年を増すことで強化される神経の太さ。このことを利用しないてはありません!残された人生を楽しむためにも。

年を取るのも、悪いことばかりではありませんね。
ほど良い図太さで、楽しい旅を!