短期でもいい、小回りでディープな旅に出かけよう!

なかなか長期休暇が取れないので、海外旅行なんて行けそうにない~とあきらめている人が私の周りに何人かいます。あなたはいかがですか?たとえ短い休暇であっても、けっこう海外旅行を楽しむことができるのです。

弾丸旅行に出発!

長期休暇が取れない、お金が無い、でも体力はある!というあなたなら、弾丸旅行出発に決定です!時間の使い方次第で充実した旅行になるはず。

HISなんかで調べるとたくさんありますよ、1日・2日・3日で行ける近隣アジア。それに1~2日加えるだけでヨーロッパにだって行けるから嬉しいですね。個人手配するとしても、こうしたパッケージ旅行の日程は参考になります。

ソウルや台北だと日帰りも可能。シンガポールやマレーシアなどの東南アジアだと3日あればOK。そしてパリやローマだって4~5日あれば旅行できますからね。

一日でも多く現地に滞在できるに越したことはありません。でも「欲張りさえしなければ」弾丸でもけっこう歩き回れるもの。限られた範囲内で濃~い時間を持つことはできるのです。

出発前に現地で絶対に行きたいところをピックアップしておき、着いたらまずはそこを目指します。あとは行ける範囲内でちょろちょろ動けばいいわけです。もう一度言いますが、欲張らないことですよ。そうでないとバテます(笑)。

弾丸旅行でも、カフェで休んだり美味しい物を食べたりする時間をお忘れなく!心だけではなく、胃袋も満たしてあげないとね。お腹が満たされると心も満たされるものだから。

ひとはいつでも長期旅行できるわけではない

職場で長期休暇が取れないばかりではなく、いろんな事情で自由時間が取れないケースが出てきます。例えば育児や介護。

小さい子がいたら、なかなか遠くに出かけることはできませんよね。ただし近いアジアのビーチリゾートなどへは子連れで出かける方もいらっしゃるようです。問題は介護中の場合です。寝たきりの老人を旅行に連れて行くことはもちろんできません。これが子供と違うところ。

たとえ寝たきりではなくても、老親を置いて長期の旅行に出るのは不安なもの。それでも短期ならたまには出かけて気分転換を図りたいと思う方は多いのではないでしょうか?ショートステイ利用などで可能かと。

以前ウィーンに行ったときのことです。私は日帰りの現地ツアーでブダペストに行きました。その時にご一緒した名古屋のご夫婦。奥様がおっしゃったことが、今ではしっかり理解できる年齢になりました。

「年寄りがいるとね、一週間以上の旅行は無理なの」と奥様。『一週間だなんて、何と短いんだろう』と私は思ったものです。あの時の私はウィーンに9泊の予定で滞在中。相手の状況が理解できないとは、私もまだまだ未熟でした💦。

94才の父と暮らすようになった今では、あの時の奥様のことばがしっかり理解できます。何とか杖をついて歩ける父ですが、年が年なだけにいつ有事?が起こるかわかりません。そこで私の旅行も以前に比べて短くなっているのは確かです。

最近はアジアへ旅することも多くなり、一週間以内の旅をすることはよくあります。それでも楽しく満足して帰ります。

一か所を拠点に楽しむ

短期間だから欲張らずに旅をする、となると一か所滞在主義が良いですね。

何も周遊旅行ばかりが旅行ではないはず。一カ所に滞在して、そこを拠点にバスや電車で日帰り、あるいは一泊の旅に出かけるのも良いものです。

ホテルに荷物を置いて、身軽に郊外へ小旅行するのがいいんです。あなたがあまり世界遺産や有名どころに拘らないならば、何げない町や村へぶらり旅を楽しみませんか?ほんの一時だけそこの住人になったつもりで、のんびり街歩きなんてね。

気になる場所があれば、そこだけに焦点を当ててみる

20代の頃、友人から「世界の美しい田舎町 ヨーロッパ」(近畿日本ツーリスト)という本を誕生日プレゼントにもらいました。そのなかで私が魅かれたのがイタリアのシエナとアッシジの写真でした。特にシエナのカンポ広場にはぜひ行ってみたいと思いました。

私がようやくカンポ広場を訪れたのは、それから20年ほど経た頃でした。実際にカンポ広場に立ったときは本当に嬉しくて、3日間の滞在中、毎日朝・夕の最低二回は広場に出かけてその空気を楽しんでいました。私は山で囲まれた狭いところよりも、平たくて広~いところが好きなようです(笑)。

シエナからバスでワインの里サンジミニャーノへ日帰り旅も楽しみました。次に訪れたアッシジでは、早朝の静寂の中にある聖フランチェスコ教会で、ひんやりとした空気に包まれて癒されたことを思い出します。

そういえば初めてのタイ旅行。バンコクへは寄らずにチェンマイへ行きました。のんびり川下りを楽しんだり、トゥクトゥクで街に出かけたり~心地よい旅でした。

長年気になっていたところへ旅するというのは、かなり重要だと思います。だってね、ずっと心のどこかに「行きたい虫」を飼っているようなものだから(笑)。

実際に訪問できたら気持ちがすっきりします。憧れていたものと現実の風景とはまるで違うかも知れないけれど、それはそれ、現実を受け入れるということで~。私はまた行きたくなりましたけれど、とても良かったので。

ウィーンの美術史美術館に行くためだけにウィーン往復チケットを買う。パリのお気に入りのカフェでゆっくりしたいからパリに飛ぶ。そんなこともありです。国内に比べて移動の時間がかかるだけかも・・・。

新幹線代に比べたら、格安航空券の値段はかなりお得です。日本の地方から成田や羽田に行くための新幹線代が一番痛いんですから。ほんとうに身に沁みます。だからといって旅行は諦めたくはありませんけれど・・・。

さあ、休みが一日でもあったら、国内もいいけれど、時には思い切ってパスポートを持って飛んでみませんか?

良い旅を!

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