再びスーパーでのお話。
レジで待っていると隣のレジでの会話が・・・。高齢の男性客が、レジの店員さんに何やら命令中。すごく横柄な感じということではないけれど、ベテラン男性?にありがちな雰囲気でお姉さんに上から目線で指図。
これがヨーロッパなどのスーパーだったら、レジの人に睨まれること間違いなし。日本のスーパーで良かったね、おじさん💦。
最近はセルフレジも多くなったけれど、普通レジの利用はまだまだ多いですよね。
私の場合、購入数が少ないとセルフレジ、週一のまとめ買いの時は普通レジを利用します。
つい最近のことです。普通レジで順番待ちをしていると、隣のレジから会話が聞こえてきました。
男性客が店員さんに「○○をこれに入れてくれる?」なんてちょっと命令口調でいっていました。それほどひどく横柄な感じではないのですが、よく年配の男性にある言い方です。もちろん店員さんは笑顔で対応していました。偉いなあ。
そこでふと思い出したのがドイツなどのヨーロッパのスーパーでの体験です。
20年以上前になりますが、初めてドイツのスーパーに行ったときのことです。日本のスーパーとの違いを肌で感じました。
レジ前では、速やかにかごに入った品物をベルトコンベヤーの上に取り出さなければなりません。後ろの人の品物と区別するために30センチくらいの仕切り棒を置きます。
自分の会計の番になったらレジの反対側に行き、レジの人がスキャンした品物をこれまた速やかに次々と袋に詰めていくことになります。品物が多いと、この作業が結構忙しくてね💦。
こうしたシステムは、その後他のヨーロッパの国々を訪れたときも同様でした。
それに比べて私がいつも行くスーパーでは袋詰めサービスまでやってくれます。私はほとんど利用したことがありませんが、けっこう利用している人を見かけます。
まとめ買いの私などは、何だか申し訳なく思うのと同時に、そこまでしてもらわなくても大丈夫だから、という思いからめったに袋詰めはお願いしません。最も店員さんのほうが上手に袋に詰めてくれるはずです。私は本当にめちゃくちゃに入れる習性がありますから💦。
ところで先の男性客は、店員さんがサービスしてくれるのが当たり前、という考えがしっかり根付いているから、軽い命令をしたのでしょう。
同じことをドイツなどのスーパーでやってしまったら、逆に「はあ?」という感じで店員さんから睨みつけられる可能性大。
まああちらではお客側の過剰な要求はないのでしょうから、あれでいいのでしょう。慣れてしまえばそれが普通だから。
いつものようにレジ待ちをしていて暇な私。横のレジのちょっとした会話を耳にした瞬間思い出したヨーロッパのスーパーでのお話しでした。
あの男性客、日本にいて良かったよ。でも日本のスーパーのサービスが良すぎるだけだからね、ほんと。
娘たちが、仕事で係わる人たちの中で、1番問題があるのが、そのベテラン男性(じいさん)世代だとのことです。
父親も、その世代に入ってきたので、気をつけるよう、口うるさく注意されています
はは、そうなんですか。ジェントルマンも時にはおられるのですが、まれなのでかえって印象的です。
娘たちの指導が一番効きそう(笑)。