やっぱりね・・・

無人島へ持って行くとしたら何を持って行く?なんてよくある質問をひとりの女子高生にしてみました。

するといつもはおとなしい彼女が「スマホ!」と即答。

はい予想通りでした(笑)。

私が英語を教えている女子高生。わりと口数が少ない子です。そんな彼女にこちらから話題を振ってみました。

とはいっても、突然思い出したように私が言ったのは「無人島に持って行くなら何を持って行く?」というよくある質問。

すると「スマホ!」とはっきりした声で即答してきた彼女。今まで聞いたなかで一番大きな声だったかも知れません。少し驚くと同時に、答えは予想通りです。

今の中高生あたりにとっては、物心ついたころからそばにあったのがスマホ。スマホを見ているお母さんやお父さん、そこへ自分も行って一緒にスマホをいじったり・・・。生活の中にあるのが当たり前の便利な道具?ですよね。

道具というよりは、私にとってはお・も・ちゃ。クリニックなどでの待ち時間にいじって楽しむにはちょうどいい大きさです。

スマホがない生活のほうが長かった者としては、スマホの存在は絶対的なものではない。もちろんスマホがあることが前提で今の社会が成り立っているのは確かです。それでもいざスマホが突然消えても生きていけなくなるとは到底考えられません。不便にはなりますが、何とか生きていけるでしょう。

でも高校生あたりになると話は別。もうね、女子高生の中にはジップロックに入れたスマホを持ってお風呂に入ったりする子がいますからね💦。肌身離さず、ってところかな? 

私にとっての肌身離さず、はパスポートだけれど(あ~旅に出たい)。

さてあなたは無人島に何を持って行きますか? 私は・・・世界地図と・・・柿の種!? 

柿の種を食べながら世界地図を眺めてのんびり過ごす。でも生きるためには海に魚を釣りに行かなければ~。

ところで人里離れた無人島って電波が届くんだっけ? 

スマホが使えないとしたら、いったい彼女はどうするのだろうか。興味津々です。

追記 3月22日

数日後、同じ質問をひとりの中学生(男子)にしたところ、意外な答えが・・・。

「アーミーナイフ、それからコンロとか・・。」と彼。

思わず、「お~!」と言ってしまった私。というのもその子は学校の勉強がかなり苦手で、テストを前にすると頭が真っ白になるタイプです。

その子が無人島で生きるための道具をしっかり選んでいることに正直驚き、感心しました。彼には生きる力が備わっているようです。嬉しい発見です。

「彼は生きていけるから、大丈夫ですよ」とお母さんにいってあげたら、少しはほっとしてもらえるかも。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です