秋の日帰り小旅行~地元を楽しむ

予想に反してお天気に恵まれた今日。地元にある古民家カフェに行きました。

場所は上越市三和区。市内とはいっても範囲は広く、出不精の私にはほぼ未踏の地。今回も活動的な相方さんの車で小旅行。

cafeの予約が12時なのでその前に栗農園へ。そしてカフェの後はワイナリーへまっしぐら。試飲のお陰もあってか、ご機嫌な気分で帰宅しました(笑)。

人混みとは無縁の地元小旅行。ちょっとした気分転換に良いものですね。「遠いところにばかり行って、近いところを知らないだろう」と父に皮肉を言われることがしばしば。本当のことではありますが、別にいいじゃないか、なんて思っていました。

動けるうちは遠くへ行きたい、なんてね。でも幸か不幸かコロナ禍で海外遠征もままならぬ今、とりあえず地元小旅行に方向転換。

すると以外にも感激して帰ってきたりするんですよね。今日なんてその典型。

本日の私たちの地元日帰りツアーは、栗園→古民家カフェ→ワイナリーでした。

カフェの予約が12時だったので、その前に宮沢栗農園で焼き栗2袋と生栗1袋を購入。帰宅後あっという間に焼き栗1袋が空に。甘くておいしい焼き栗でした。明日には2袋目も空になりそう・・・。もうひと袋買ってきても良かったかな~キリがないか💦。


宮沢栗農園

CAFE HAYASHI

栗畑を見たりしながら古民家カフェに到着。

外観を見た時からすでに懐かしい雰囲気が漂う邸宅。杉林の緑に癒されます。

古民家カフェというよりも文化財カフェというほうが適しているかも知れません。というのもこの林富永邸は上越市文化財として指定されているからです(2007年)。みんなの宝ということですね。

築138年(2021年現在)の茅葺屋根の林富永邸にあるカフェHAYASHI。昔の造りなのでバリアフリーではありませんが、高齢者用に手すりが付けられています。トイレはウォッシュレット付きの完全近代式(笑)。

以前来たことがある相方の勧めでスイーツボックスと飲み物のセット(税込¥1800)をオーダー。目と舌とダブルで楽しむことができる素敵なメニューです。もちろん心も大満足!

(左上から)かぼちゃのプリン、香の物、発酵あんこのあんみつ、チーズとクルミのケーキ、酒かすと栗の渋皮煮の抹茶パウンドケーキ、ぶどうのムース

ボックスの中身は季節ごとに変わるようです。四季折々訪れてみたくなります。

私たちが予約した席は窓に向かって2席。日本庭園を見ながらお茶を楽しむ、というとてもぜいたくな時間を過ごすことができます。

数名のお客さんたちは私たちと入れ替わりで帰られましたから、私たちが予約した時間帯は他のお客さんの姿はなし。古民家も庭も独占状態でした。

この小さなカフェは予約客が優先ということで、事前予約がお勧めです。営業は金・土・日・祝の10:00~17:00。1時間30分まで滞在できます。

ただし冬は雪のため営業は不可能とのこと。わかる~(笑)。雪がなくても細い道だから、冬に来るなんて到底無理。

林富永邸とcafeについて詳しくは→林富永邸

岩の原葡萄園

カフェでゆっくりした後はワインを求めて岩の原葡萄園へ。

ワイン工場

岩の原葡萄園は、日本ワイン葡萄の父といわれる川上善兵衛によって1890年に開設。現在も国内外のワインコンクールで賞を獲得する質の高いワインを生産中。
岩の原葡萄園

ワインショップの横にある第二石蔵は個人客でも見学できます。ひんやりとした蔵の中にワイン樽がたくさん並んでいました。

ショップで赤白のハーフボトルのセットを購入。飲みやすくて価格もお手頃な「善」です。また私はワインの試飲を、ドライバーの相方さんは葡萄ジュース(100円)を飲みました。葡萄ジュースは葡萄のエキスたっぷりで美味しかったそうです。

税込¥1540

最後は葡萄畑が広がる丘を登り見晴台へ。見晴台からは頸城平野が一望できました。

まるでフランスのワイン畑にでもいるかのような気分でした。いや、フランスまで行かなくても日本でもワイン葡萄の畑を楽しむことができますね。まだワイン用の葡萄がたくさんぶら下がっていました。

ショップに併設されているトイレ(きれい!)の水道蛇口からワインでも流れてくるかな、なんて妄想抱をいたりしたけど・・・やっぱり妄想でした(笑)。 愛媛のオレンジジュースじゃないもんね。

さいごに

貴重な晴れ間の地元日帰り小旅行。思った以上に素敵な時間でした。「地元の中の外国」?を楽しむことができたことは予想外。懐かしさと新鮮さとがミックスした風景に、気持ちがリフレッシュされた1日でした。

今度はどこに行こいうかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です