雲一つない秋空。冬が迫る雪国にとっては宝の日々。こんな秋には真っ赤なりんご~紅玉リンゴが恋しくなる。
雑草園に植えた一本の紅玉りんごの木。去年は虫食いではありながらもたくさんの実がなりました。
わが家の醜いりんごたち~ジャムに変身
この春はたくさんの花が咲き、私も受粉をしたつ・も・り。秋には去年以上に実がなる予定だった・・・。
しかし、なんと今年はたった一個の実がなっただけ・・・。がっかり。おまけにまたテッポウムシが幹の中に侵入( ;∀;)。あ~あ。何度侵入すれば気が済むのだ!
先日庭木の伐採に来ていた職人さんに、このりんごの木も「バッサリやっちゃて下さい!」とお願いしました。怒りと勢いと諦めのミックスで下した結果です💦。
バッサリ後の紅玉リンゴの木↓。けっこう伸びていたのでかなり切ってもらった姿です。
とはいってもりんごの花が大好きな私。根元からすっかり切られてはあまりにも寂し過ぎます。そこでかなりの強選定という感じでお願いしました。未練がましいけれど、完全には切りたくなくてね(笑)。花ぐらいは愛でたいじゃないですか。
ひょっとして数年後には、小さな実が一個でも二個でもなってくれるかもしれない、などという虫のいいことを思っていたりね。バッサリやってくれと言いながらも欲が・・・。
それにしても植物って結構強いものですね。
この紅玉りんごの木、ここ数年毎年のようにテッポウムシにやられ、その対処も遅い割には今でも木自体は生きていますから。
体のあちこちが悪くてオペを繰り返しながらも、けっこう頑張って長生きする人と似ているかも知れません。
だから実をつけなくても花を咲かせてくれる限り、この紅玉りんごの木は雑草園の大事な一員です。
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)もカミキリムシも強敵です。果樹やバラが大好きだから。日ごろのチェックを怠らないようにしないと、とは思うのだけれど、つい怠ってしまうからダメなんですよね💦。
だから先日も大事なバラがやられてしまって( ;∀;)。
ひいきのバラには「保険」を!
これからは根元からおがくずのようなものが出てきたら即キンチョールEでやっつけます!
プロの農家さんは別として、私のような趣味の園芸では、果樹の収穫は少なくても花を楽しむくらいでも良いのかな。
期待の紅玉リンゴの木でしたが、ついにバッサリやってしまいました。来年の春はまた花くらいはたくさん咲いてくれたらいいな。