涼しくなってきましたね。秋です。秋といえばりんごが出回る季節。
わが家のりんごの木はどうかといえば、今年は何と青りんごはゼロ！紅玉りんごは二個だけ収穫できました。
や～ものすごい不調ですよね。去年初収穫で感動した栗は今年は花も咲かず、杏も成績不振。いったいどうしたんだろう？
しょせん素人果樹園です。毎年豊作だなんて初めから期待はしていませんでした。でも今年は紅玉りんごの花がたくさん咲いたので、ひょっとして豊作か？なんて期待してしまいました。でもやはり甘かった！
収穫は二個。たったの二個ですよ。それでも去年の一個よりも一個多い。貴重な二個です。
皮に黒っぽいところがあるけれど、恐る恐る食べてみると・・・しゃきっとしていて甘酸っぱい、まさに懐かしい紅玉の味ではないですか！これが食べたくて植えたのです。
この紅玉の木ですが、昨年秋、根元がテッポウムシにやられ、たくさんのおがくずのようなものが出ていました。こりゃダメだと諦めつつも、切らずにそのまま放置。
ここで何とかしなけりゃいけないのにね、ただただ怠慢のいたり。あのときにテッポウムシ用の薬を買って注入すればよかったのに～。
それでも春にはたくさんの花をつけてくれたのですから、お見事というしかありません。
しばらく前に紅玉の木のそばを通ったら、また根元におがくずのようなものを発見。今年もやられていました。さすがに何とかしなければと思いましたね。
先日やっとテッポウムシ用のスプレー「園芸用キンチョールＥ」（住友化学園芸）を買って注入したら、ようやく落ち着きました。一年も放っておいたので、木の中はかなりボロボロではないかと思います。
ならば思い切って伐採した方が良いのではと思ったのですが、実際に食べてみると、みずみずしくてなかなかの美味。切るにはもったいな過ぎます。とりあえずもう一年見守ることにしました。
もし来春もたくさんの花をつけてくれたら、人工授粉をしてあげようと思います。今年はな～んにもしなかったから実もならなかったのかな？
数メートル離れたところに植わっている青りんごのブラムリー。今年は全く花が咲かず・・・。寂しい限りです。本来はこの青りんごが食べたくて、りんごの木を植えたものですから、来年はぜひ花が咲いてもらわないと悲しすぎます。
まあ、それでも紅玉の収穫ができたのは嬉しいことではあります。たったの二個とはいえ、やはり収穫は収穫です。来年はどうなりますやら。
