飛行機に乗るときに避けられないのが、あのセキュリティーチェック。
あれが無ければ本当に楽なのにといつも思います。
でもテロだ麻薬だと問題は増えるばかりで、セキュリティーチェックは厳しくなるばかり。
セキュリティーチェックの憂鬱
私はあの保安検査場でのバタバタが嫌いです。まあ好きな人はあまりいないと思いますけど・・・。次々と後ろから他の乗客が来ますので、素早く荷物や衣類をトレーにのせなければと思うとあせってしまい、冬場でも汗ばんだりして・・💦。
私はめったに引っかかることはないのですが、うちの父はセキュリティーチェックでいつも引っかかります。時計なのか何なのか原因はわかりませんが、とにかくピーピー鳴るわけです。
そして係のお兄さんに上から下まで触られて・・・。
だからいつも保安検査場に行く前はご機嫌よろしくないのです。
とはいっても、老人だからという理由で逃げるわけにもいかず。
いつものようにゲートとをくぐるとまたピー。
先に待っている私の方へ不機嫌な様子でやって来るというわけです。
慌てずに
早く保安検査場から出て出国手続きに進みたいのは皆同じ。
検査が済んだところで身支度を整え、やっと解放されます。
パソコン持って、時計をはめて、上着やスカーフを身に着けて・・・。みなさん、落ち着かない感じでそそくさと出国手続きへ進みます。
それが普通でしょう。あんなところでのんびりくつろいでいる人なんていませんよね。
でもそこで決して慌てないことです。忘れ物です!。
それに気づくのがたいていは出国してしまってからなんですよ。
「あっ、しまった!あそこで忘れてきたんだ~」なんてね。
男性の方はベルトを忘れずに
男性の場合はベルトも外すように言われますよね。
女性でもベルトをしていれば、外さなければならない空港もありますが。パリのシャルルドゴール空港のように、時には靴まで脱がされて~。もう、面倒くさいったらありゃしない。
そしてそのベルトなんですが、急いでいるせいか、そのまま保安検査場に置きっぱなしで出てくる男性がけっこう多いようです。気づいたときにはもう戻れない、という状態で。
父とボルネオに旅をした時のことです。
あの時はアシアナ航空を使いましたので、インチョン空港で乗り継ぎがありました。そしてインチョンで乗り継ぐ前にまたセキュリティーチェックがありました。そして父はいつものように引っかかりながらも解放されました。
ところがしばらくして気が付いたのです、ベルトが無いことに!
保安検査場に置き忘れてきたのです。予備のベルトなど持ってきていません。結局、ボルネオのコタ・キナバルの街で買うことになりました。雑貨店のような店に出ていた安いベルでしたが、それで何とか落ち着きました。
つい最近、お隣のご夫婦が海外旅行に出かけた時に、やはり旦那さんが空港の保安検査場にベルトを忘れてしまったそうです。そのご主人はベルトが無いことがとても気になっていたようで、現地に着いてからは奥さんと二人で必死にベルト探しに歩き回ったとか。ツアーだったので限られた時間内でのベルト探しは大変だったようです💦。
このようにベルト一本でも、現地で探して買う時間と費用が掛かかります。「旅の記念になる」という考えもありますが、検査場に忘れてさえこなければ、時間もお金も費やす必要がなかったのに・・。
私の場合、セキュリティーチェックが終わると必ずパスポート、搭乗券、カードがあるかどうかをまず確認します。ただベルトまではね~・・・。
まあベルトが無くても旅行はできますけれどね。
ジャージや現地で買ったモンペを履いている旅行者にとっては不要ですが、ビジネスマンやツアーに参加する年配客などにとっては、やはりベルトは必要ですもんね。
予備のベルト
私は紙一枚でも少なくしたいという荷物嫌いです。だから重い荷物はダメ。ただしそれほどかさばらず重くなければ、予備のベルトを荷物の中に入れておくのもありかと思います。そうすることで「安心感」があるわけですから。
自分で自分のチェックも!
こうした忘れ物を避けるために、セキュリティーチェックを終えたら、今度は自分で自分のチェックをお忘れなく・・・パスポート、搭乗券、カード、スマホ、PCなど貴重品を最優先で確認です。それからベルトね!
楽しいご旅行を!