アルバニアの旅④~クルヤ日帰り旅

いつもなら最終日は遠出せずにホテル近くをぶらついたり帰国準備をしたりして過ごします。しかし今回は天候の具合で予定変更です。

ティラナから日帰りでクルヤという英雄スカンデルベグゆかりの町へ行きました。

真っ青な空のもと「天空の城」からの美しいパノラマを十分楽しむことができました。前日、雨の中を行かずに大正解。

<11月18日>

アルバニア最終日。晴天!

バスでクルヤへ

首都ティラナからクルヤへはバスで一時間ほどで到着。片道200レク。

ティラナからクルヤ行きのバスは、7:00から18:00までほぼ毎時に出発(2023年11月現在)。ただしクルヤからティラナに戻るバスは最終が16:00と聞きましたのでご注意を。

観光案内所で教えてもらったように、5Bのバスに乗ってバスターミナルに行きました。中途半端な時間にホテルを出たため、中途半端な時間にターミナルに着き、9時のバスに間に合わず。結局10時のバスでクルヤに向かうことに。

バス時刻表

クルヤ城へ

クルヤに着くと、オールドバザールを歩きながらクルヤ城跡へ。

まずは入り口すぐそばのスカンデルベグ博物館へ。アルバニアの英雄スカンデルベグに関する展示物をはじめ、その他アルバニアの歴史に関するものも展示されています。

スカンデルベグ博物館

博物館を出た後、階段を登っていくと見張り塔まで来ます(内部は閉鎖)。バックの岩山がなんともいえない風景を作り出しています。

見張り塔

周りの風景も最高!

帰りはオールドバザールを冷かしながらバス停へ。

ただしこの市場はトルコ色が濃すぎて、まるでトルコそのもの。もちろんトルコの影響があるから不思議ではないのですが。

そんなわけで買い物意欲はかなり低く、テンション上がらず💦。それでもマグネットなど小さな買い物をしてバス乗り場へ。

オールドバザール
オールドバザールで買った小さな土産(左のシリアルを除く)

オールドバザールを抜けて帰りのバス乗り場を確認しにいくと、ちょうどティラナ行きのバスがいました。運転手さんに確認すると、13時出発だと笑顔で答えてくれました。

あっという間に観光終了?という感じもせず。冷たい風に吹かれながらバスの時間まで町をのんびり散歩。

バスは予定通り13時に出発し、ティラナへ戻りました。バスターミナルからは、5Bのバスに乗り換えて中心部に戻ります。

バスターミナルから道路を横断して、次のバス乗り場に行くのですが、そのハードルの高いこと!ベラトから帰った時と同じですが、今度は自分ひとり。あのカオスのような渋滞する車をぬって横断できるのか・・・むろん信号などはない💦。

バスターミナルに到着か、と思っていたら、そのすぐ手前で他のお客さんが下り始めたではないですか。何と、そこが私が乗るべく5Bバス乗り場だったのです。私は急いで他の人の後から降りたのはいうまでもありません。

お陰で命がけの横断を避けることができ、ほっとしました。

ホテル

今回ティラナではずっと同じホテルに滞在しました。HOTEL OPERAです。

最初の一泊目はちょーどいい広さのダブルルーム。十分な広さです。一泊€77.40(朝食付き)。

ベラトから戻った後の4泊はスペーリア・シングルルーム。何日もいるので広い部屋が良いと思ったからです。しかし少し広すぎたかも・・・でもたっぷりスペースが使えるのは贅沢でした。4泊€345.60(朝食付き)。

部家はとても清潔。ロケーション抜群でスタッフも良し。ただ3泊目にシャワーのお湯が出なくなったのは減点💦。ボイラーが故障したらしいのです。

翌日が最後だからどうか直してね、とレセプションにいうと、腰の低~い若い男性ホテルマンが「大変申し訳ない」と応対。彼のせいではないんだけどね💦。彼も辛いところだよね。

幸い翌日は何とかお湯が出ましたが、もう少し熱くても良いかな?という感じ。ベラトのホテルでは熱くて強力なお湯が出たので、どうしても比較してしまいます。

ほんと、シャワー以外はリピート要素大のホテルでした。

まとめ

旅の最終日には移動しないはずが、天候の具合で予定変更。翌日は快晴という予報を信じて、最終日にクルヤ日帰り旅行をすることになりました。

実際、クルヤの空の青かったこと!

信じる者は救われる?予報を信じて本当によかったと思います。フレクシブルに予定を進めることはやはり大事ですね。
アルバニアの旅③~ティラナ散策

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