先日断捨離をした本棚。スペースが空きましたが、下から二段目の旅行アルバムのコーナーに目が行きました。特別写真好きではないけれど、旅行に行けばそれなりに写真は撮ります。同じところに行く度に写真は撮らなくなるけれど、初めて訪れるところでは、一応写真は撮ってきました。
たとえ年に一回や二回の旅行でも、それを数十年やっていれば、写真も溜まりますわな。でも楽しかった旅行の写真・・・帰ってきた直後、友達に見せる程度。その後は見返すことはほとんどなし。そのままずっと書棚に居座っていました。そこで本の断捨離でかかったエンジンの勢いで、思い切って写真の断捨離に突入!
よく見ると大した写真はない
ここ20年くらいは、海外は基本ひとり旅、ときどき二人旅。親孝行のふりしてたま~に家族旅行も・・・。旅行に出れば写真を撮るというのが儀式?のごとく記念撮影。最もひとり旅のときは、自分の写真は撮らないので(自撮りなんて趣味もなし)おのずと街の景色などが多くなる。なんか似たような風景ばかり・・・。
最近はスマホで撮ってそのまま。以前は写真の焼き増しなんかして、一緒に行った人と写真のやり取りをしたものです。だから紙の写真が増えて行ったのです。
それにしても所詮素人カメラマンの気まぐれ撮影。大した写真はないですね。何でこんなもの長年取っておいたんだろうと思うことしきり💦。笑えます。
本当に気に入った物だけをピックアップ
写真整理に限らず、本や服の場合もですが、普通「いらないものを捨てる」という観点から作業を行うことが多いのではないでしょうか。
しかし私は今回、本のとき同様、必要な物だけに焦点を当てながら作業を勧めました。そうすることで、いらないものに焦点を当てた時よりも「必要なものだけを選び、あとは全て処分」ということで簡単に作業が進むからです。
不要な物を選び出すのではなく、必要な物だけを拾っていくことで思い切って整理ができました。どっちに焦点を当てても同じじゃないか、とも思えるのですが違いましたね、私の場合。視点を変えるだけで、断捨離作業が楽になりました。
最終的にシーチキンひと箱?
そんなわけで約40年間の旅行写真が、最終的にはシーチキンひと箱になりました!
簡単なアルバムに入れた写真だけなので、大した量ではないかも知れません。写真好きの人はこんなものではありませんからね。ニュージーランドの友人(
80代)なんて、海外旅行で撮った写真アルバム(どっしりとした昭和時代のあれ!)を、物置にある押し入れくらいの大きなロッカーにぎっしり収納中。
あれを見た時はぶったまげた~!でもそれはそれで彼女の大切な物。
ただぎっしり詰まった彼女の旅の思い出は、すご~く重いで~?💦
ちなみに旅行以外の写真は、数年前の断捨離のときにかなり処分。卒業アルバムは、自分のクラスのページだけ取って後はさようなら~。
私のこれまでの楽しい人生の思い出は、シーチキンひと箱に入ってしまったのであります。小さなものです。
写真の整理
亡くなった両親のアルバム
娘に「おじいちゃんおばあちゃんの写真、私は捨てられないから、お母さんが生きているうちになんとかして」と、言われてから数年…
このお盆休みに決行予定です。
ま様
優しい孫娘ですね。で娘がお盆休みに行動を起こす・・・。
充実したお盆休みになるといいですね。
ヒグ