夏の庭は青・紫・白~ときどき黄色に決まり!

夏のわが雑草園は断然グリーンが優勢。というのはその名の通り雑草がものすご~く元気。もう元気過ぎるんです。でもそのなかでも何とか頑張っているのが青、紫、白そして黄色の花です。

蒸し暑い日本の夏。見た目だけでも涼しげにと、庭に咲く花の色もできるだけ暑苦しい色は避けたいもの。もちろん組み合わせにもよりますが。

うちの庭には朱色の花はこの季節にはほとんどありません。よく道路際や公園などに咲いている、あの朱色のサルビアなどは育てていいないからです。

でも朱色(深いオレンジ色)が嫌いというわけではないんです。夏でも燃えるような深いオレンジ色のグラジオラスなどは、一本だけで飾っておくと存在感もあり、パワーを感じます。今年はまだ出会っていませんが~。

ではうちの雑草園に咲く夏の花をご紹介しま。

・アガパンサス:数年前に従姉から株を分けてもらったものです。花が3つだけ咲いていましたが、翌年も花数は同じ。さえないな~なんて思っていたら、3~4年たったころから花数が増え始め、今年はこんなに咲きました。

・ロシアンセージ:ぱっと見ラベンダー風ですが、香りは全く違います。ラベンダーの方がずっといい香り。でもロシアンセージはこの暑い中で元気に咲いてくれますし、丈夫です。花もラベンダーとはまた違った美しさがあります。集団で咲いている風景はとても素敵です。

ちなみにロシアン・セージという名前にもかかわらず、セージの仲間ではなくシソ科なんだとか。またロシアには自生していないのだそうです。耐暑性・耐寒性共に強いので、とても育てやすい植物です。

 

・サルビア・グアラニティカ(メドー・セージ):夏に嬉しいこの鮮やかなブルー。地下茎でどんどん増えます。何も手を加えていませんが、良く育ちます。

 

・ブルースター:友人からもらった種で育てました。今年もこぼれ種で元気に咲いています。育てるのが難しそうでしたが、「簡単だから!」という友人の言葉を信じて種をまいてみました。本当に簡単でした。すごく好きな花です!

・カラミンサ:もう何年も前に買ってきた苗が、毎年こうしてしっかり咲いてくれるとは・・。爽やかなミントの香りがするので、蒸し暑い夏にはぴったり。白い花はどんな色の花にも合うので良いですね。

・グラジオラス:ここ数年は球根を植えっぱなし。それでもよく咲いてくれます。薄紫も白も終わり、今度は黄色が咲き始めました。涼しげな色にちょっと黄色が加わると、元気が出るようで楽しくなります。

ワインの空き瓶に良く似合う?

*番外編:ラジオラス・ミックスサラダ?色に関係なく、咲いたグラジオラスをど~んと生けてみた時の写真です。暑苦しい~?見ようによっては「豪華」?

隣にあるモネの睡蓮で涼しさを~

暑いからとデレデレしてしまう人間たち。それに比べ、暑い中で涼しげな色まで放出してくれる植物たち。紫・ブルー系、白そして時には黄色に目を楽しませてもらいながら、今年も夏の暑さを乗り越えたいものです。

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