11月のスリランカ旅行では鉄道の旅も楽しみました。コロンボから聖地キャンディ往復です。なかなか味わいのある列車の旅でした。
コロンボから聖地キャンディまで列車の旅です。今回はガイド付きの現地ツアーを利用(Veltra)。最近は楽が好きになり(笑)、便利な現地ツーをよく利用します。
午前6:15にホテルでピックアップ。トゥクトゥクでコロンボ・フォート駅へ。
コロンボフォート駅午前7:00発の電車でキャンディーへ出発。3時間半の汽車の旅です。
ガイドさんが窓を開ければ涼しいからと勧めるので、窓を開けようとしたけれど動かず。ガイドさんに開けてもらいました。歴史を感じさせる窓は、開け閉めにコツがいるようです。
また道中トンネルをいくつも通ります。窓を開けたままだと煙が入ってきます。慌てて窓を閉めようにも、なかなかスムーズに閉まらないので大変でした💦。もう面倒になり、タオルを口に当てていました。
ふと横の現地の方たちを見ると、皆さん平然とご乗車中。もちろんトンネル通過中でも窓は開けたまま。素晴らしい~👏。
帰路は途中の山間地通過中に大雨。さすがに皆さん窓を閉めていました。しかし車両の連結すぐ近くに座っていた外国人乗客は大変そうでした。車両間のドアが無いので、連結から雨がどっと入ってくるからです。私たちは真ん中あたりの席だったのでラッキーでした。
雨期に汽車に乗るときには、連結から離れた席に座った方が良さそうですよ。
こんなスリランカの列車ですが、往復共に遅れることもなく、時間通りの運行でした。車両は古いけれど、けっこう頑張って走っています。
ただしスリランカの列車はドアを開けたまま走っていきます。現地の乗客は平気な様子。振り落とされないのだろうかと、見ているこちらのほうが心配になってしまいます。
みんな逞しいな~。
そういえば、道中停車した駅のホームを見ると、「Be Polite in front of women.」(女性の前では礼儀正しく)という表示が目にとまりました。これって男性へのマナー教育?ってことでしょうかね。まっ、礼儀正しくお願いしたいものです。
このように列車そのものが郷愁に誘われる雰囲気満載で、味わい深い旅となりました。