真っ赤に燃えるナナカマド!

日本各地の紅葉もそろそろ終わりでしょうか。シーズン中、有名どころに行けば素晴らしい紅葉が楽しめるのは間違いなし。でも意外にもすぐそばにも紅葉を発見!

わが家のナナカマド。普段は全く注目してもらえないものだから、この季節になるとその存在を精いっぱいアピールしてきます。住人も赤く燃え始めたナナカマドに自然に目をやることに・・・。

隣家との境にあるわが家のナナカマド。背が高くなったので、数年前に上部を切って背丈を低くしてもらいました。それにもかかわらずまたすくすくと成長。元気な木です。

何しろ庭の端っこにあるため、秋を除きほとんど目立たちません。だいたい私など、普段はバラや家庭菜園の野菜に見をやりがちで、庭木にはほとんど注目せず。年間を通して視点が低い?というわけです💦。

そんな注目されないわが家のナナカマドですが、紅葉の季節だけは別です。

茶の間から見える真っ赤なその姿はモミジにも劣らぬ美しさ。日ごろは誰も注目してくれないものだから、秋には思いっきり燃えて目をひこうとします。

背丈が高くなってきたので、また切り落としてもらうことになりそうです。それでも根元からばっさり切る計画は無し。秋に真っ赤に燃える姿が見られないのは寂しいから。

ちなみにナナカマドは、バラ科、ナナカマド属の落葉高木。一説によれば、この木は大変燃えにくく、「七度かまどにくべても燃え残る」ということからナナカマドと名付けられたのだとか。でも実際にはこの木の薪はよく燃えるらしいですが。

花や実もつくそうですが、全然気づきませんでした、目をやったことがないから💦。ナナカマドには申し訳ないかぎりです。来年はもう少し注目してあげようかな。

今年も真っ赤に燃えたわが家のナナカマドですが、昨日の強風でほとんど葉が落ちてしまいました。

赤いナナカマドの葉が落ちた後は、白い雪が降ってくる越後の晩秋です。そろそろ除雪機の準備をしなければ・・・。

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