去年の9月に挿し木にしたバラ。その後成長し続けまして、小さな蕾まで付けるようになりました。できるだけ早く蕾は切り取りグラスに飾るようにしていますが、しばらくするとまた蕾が~。一年後にここまで成長するとは・・・。
挿し木をしたバラはグラハムトーマス、ゴールデン・セレブレーション、シャリファ・アスマ、エブリン、ティージング・ジョージアです。各々3~4本ずつ挿したのがほとんど成功。予想外の成功率でした。
本日の庭仕事あれこれ
どれも香りが良く人気のあるバラです。挿し木は友人らに自信を持って提供しました(笑)。みんな元気に育っているかな?
私がバラを挿し木にするのには理由があります。
そのバラがカタログ落ち(生産停止)すると知った時、そして今あるそのバラがダメになった時の保険としてもう一本育てておきたいからです。
以前購入したバラをもう一度手に入れようと思っても、かなり高額になっていたり(経験済)もう売られていなかったり、という事態を想定すると、挿し木はとても経済的で便利な方法です。
地植えでカミキリムシにやられてだめになった時など、まだ元気な部分を切って挿し木にすることで復活させることもできますね。
それにしても去年の秋にやってみたバラの挿し木は良く根が付いた、とわれながら感心。ざっと並べてみました。放っておくため伸びっぱなしですが、ここまで大きくなりました。
予期せぬ挿し木の成功で調子に乗り、この春にも何本か挿し木をしました。知人が挿し木に失敗したというので、「じゃやってあげるよ、簡単さ」ということで・・・。香り豊かなブルームーンとキャスリン・モーリーです。
ところが成功率は低下( ;∀;)。3本中1本ついたという感じです。それでもゼロではなかったので良しとします。去年の秋がうまく行き過ぎたのでしょう。
鉢植えは極力増やしたくはないけれど、これらの挿し木で育っているお気に入りの品種は保険のバラたち。このまましばらくは鉢で暮らしてもらおうと思います。ただしゴールデンセレブレーションあたりは地におろしてもいいかな。今度はカミキリにやられないぞ~。
それにしても植物の生長ってすごいものですね。一年前の小さな挿し木が今では蕾を付けるまでに育つのですから。地におろすバラ用に、新たな土地を開拓?しなければ。