せんべいが好き。パリっと割った時のあの香りがたまらない。
昨日、長岡市内にある岩塚製菓の直売店で大袋のせんべいを数袋購入。新潟県産のせんべいがやっぱり一番!だと信じている身にはうれしい買い物でした。
帰宅後はとりあえず冷蔵庫に入れて保管。しばらくそのままにしておくつもりです。一度開けたらあっという間に空っぽになるから。
rice cracker
せんべいはrice crackerと英語で訳されることが多い。rice cookiesと訳されているのを見たことがあるけれど、いまひとつせんべいのイメージが湧かないんですよ。あの甘いクッキーが頭に浮かんでしまって。
というのもクラッカーは硬めの塩味のビスケット。クッキーは糖分や脂肪分が多い甘めのビスケットなのだとか。あえて英語に訳すとすれば、やはりcrackerの方が近いでしょう、あのぱりぱり感がね。
ちなみにビスケットは、小麦粉にバター・卵・牛乳・砂糖などを混ぜて、一定の形に焼いた菓子(デジタル大辞泉)です。
西洋のビスケットに比べて日本のせんべいのシンプルなこと!基本原料は米粉で、醬油や塩で味付けした米菓です。
小麦粉に卵・砂糖・水などを加えて焼いた瓦せんべいもあります。ただ私個人的にはこれはせんべいというよりもクッキーに近いのではと思うのです。原料を見てもね。
香り
せんべいを愛する者が最も魅かれるのがあの香り。割れた時に放出されるあの香ばしい香りはなんとも言えません。
部屋に入ると、誰かせんべいを食べたな?とすぐにわかるほどですよね。せんべいの香りと美味しさは比例する、と信じています。
美味しくないせんべいって、ほぼ香りがないので後に引かないんです(私個人のケース)。せんべいとしての魅力に欠けます。
香りはせんべいの大事な要素!
袋入りで十分
米どころ越後で育ったせいか、美味しいせんべいには恵まれています。
スーパーにある袋入りのせんべい。新潟県の製菓会社のものはまず間違いなし。香ばしい風味が漂う美味しさです。
東京からのお土産で頂いたせんべい。立派な箱入りの詰め合わせでした。でも残念ながら風味が~💦。
あのせんべい独特の香りに乏しくて、どうも手が止まってしまうのでした。スーパーで買う庶民派せんべいよりも高価であるのは間違いありません。でも美味しいかと言われれば、う~ん今ひとつ、というのが正直な感想です。
せんべいは形よりも味と香り!
ということで長岡に行ったのでようやく立ち寄ることができた岩塚製菓直売店。
ぱっと見プレハブの小さな店ですが、中に入るとせんべいはじめパンやジャムなどもありました。
見ているとあれもこれも買いたくなってしまいましたが、大きな袋を4つ購入。
とてもやさしい感じのレジの男性が印象的でした。定年退職した元せんべい焼いてた方??(笑)。
また行きたい店です。
まとめ
米と同じくせんべいも、子供のころから風味のある美味しいものを食べてきたことに感謝です。
どんなに高価な箱入りせんべいを頂いても、香りがない時点でがっかり。私が知る身近な人々もほぼ同意見なんですよね、せんべいに関しては。
新潟県へのお土産をお考えの方、頑張って高価なせんべい詰め合わせなどをお買いにならないほうが良いかと・・・。
新潟せんべいに負けないほどの美味しいせんべいだ、という場合はもちろん歓迎されるのはいうまでもありません。
たいていの物やサービスは値段に比例するというのが普通です。ただせんべいに関してはそうでもないよ、という米の国に住む人間のせんべい自慢でした。
追伸:蒸し暑いこの季節、袋入りのせんべいを開けたら、涼しいところで保管。そうしないと湿気てしまうのでご注意を!