やっぱり新潟県は長い~高速バスで上越~新潟間を往復

今日は久しぶりに新潟市へ日帰りで行ってきました。友人と3年ぶりに再会を果たすために、重い腰を上げたのです。というのは、お互い会いたいと言いながらも会わずにあっというまに数年が経過。思い切って動く決意をしたわけです。

何も決意というほど大袈裟な事ではないのだけれど、私にとっては海外旅行に行くよりも県庁所在地は遠いところにあるのです。県内だから、いつでも簡単に会えるだろうという思いがどこかにあり、それが逆に行動の邪魔をしてしまうのです。

実際には結構不便で・・・上越市から新潟市に行くとなると、公共交通手段は電車か高速バスになります。私の住む頸城区からは、高速バスが比較的便利です。

高速バスのりば 頸城
米山付近

バス停近くの無料駐車場に車を置いて、高速バスに乗ります。新潟駅まで所要時間2時間。片道2000円。久々に乗ったら料金が上がっていました💦。

正直、バスで新潟往復は私としてはちょっと辛いです。どちらかというと電車の方が好きなこともありますが、道中の景色に目新しいものがないから退屈なんです。どこまで行っても新潟県だから~当たり前。

そんなわけで新潟行には、あまり積極的ではないのです。でも最近すっかり病弱になってきた友人。私の方から新潟に行くしかないと思い動きました。

新潟県は長い

上越に住む私が新潟市に行くのは簡単なことだろうと、関東の人などは思うようです。しかしそうでもないんです。

何といっても、首都圏と違い交通網が発達していません。そのうえ地理的にも上越と新潟市がある下越とは、けっこう離れているのです。

新潟県はまぎれもない「海あり県」です。佐渡と粟島を含めた県全体の海岸線の長さが635.6㎞あります。本州部分だけですと331.0㎞です。

本州部分は上越(上越市、糸魚川市、妙高市)・中越(長岡市、柏崎市、三条市など)・下越(新潟市、新発田市など)に分かれています。

上越から新潟市に行くには、中越を越えて行かなければなりません。バスが苦手な人間にとっては、珍しくもない風景を見ながらの2時間は辛いです。でも上越から新潟市の県庁まで、高速バスで毎日通っている人の姿も見られます。通勤と割り切れば良いのでしょう。

新潟駅南口のジュンク堂書店

新潟駅すぐそばにはお気に入りの「ジュンク堂書店」があります。もちろん今日も友人に会う前に立ち寄りました。本を買う買わないにかかわらず、その広い書店にいると落ち着くのです。

書店にいるだけで知識が増えるわけではないけれど、いろんな世界に囲まれているような気がします。それに今では貴重な大型書店。客数がまばらなのが気になったけれど、ぜひ長く営業を続けて欲しいものです。

新潟駅においでの方は、ぜひ南口すぐそばの「ジュンク堂書店」にお立ち寄りください!

あっ、別にジュンク堂さんから宣伝料をいただいているわけではありません。ただ本屋さんが次々と消えていくのが残念で、頑張っている本屋さんを応援したいのです。

ジュンク堂書店 新潟

新潟には美味しいものがたくさん

高速バスの窓から見える風景が退屈だなんだと文句言いましたっけね。でも新潟県には美味しいものがたくさんあることは確かです。米に酒、せんべいに笹だんごなどの餅菓子、海産物など、どれも美味しいです。

煎餅なんて他県にももちろんありますが、新潟のせんべいはやっぱり美味。パリっと食べた時の風味が良いです。たとえスーパーで売っている2~3百円の袋入りせんべいでも、新潟の米菓は美味しいですよ。

以前首都圏からのお土産にせんべい詰め合わせをいただきました。立派な箱に入った、それは高そうなせんべいでした。でも風味がいまひとつ。もう一枚と手が伸びないんです。食べ過ぎを防ぐには良いのだけれど。

とにかく縦に長い新潟県。退屈な高速バスの旅でしたが、往路では遠くにビッグスワン(新潟スタジアム)が見えたときには、終点が間地かであることに気づきほっとしました。

サッカーのアルビレックス新潟、今年は頑張れよ~!

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