新しい出会いが楽しい

父が亡くなってから、姉がよく週末に泊まりに来てくれます。

その姉の小・中学時代の同級生が近所に住んでいるとかで、「そうだ、お茶に来てもらおう!」と突然思い立った姉。そして早速その方に電話を。

姉の同級生の方は快く来てくださり、私も一緒にしばし楽しい女子トーク。楽しいひと時でした。

話のリズムが合う人とは、たとえ初めて会ったとしても話は盛り上がるものですね。新しい出会いは良いものだと久々に実感しました。

自宅にいれば孫の世話や食事の支度で忙しい姉。

父亡き後のわが家へは毎週のよう来てご宿泊。私が寂しいのではないか、と思ってのことだとは思います。ありがたいことです。

がどうも見ていると、うちに来れば私が食事を作るので、彼女は上げ膳据え膳。これが良いみたいなんですよね。

ちょくちょく会う姉妹が特別な会話もなく、まだ二か月前には父がいたんだ、などといいながらぼそぼそ食事をしたりする程度。特別新鮮なネタもないしね。

わが家に泊まった翌朝、姉は突然思い出したように、近くに住む彼女の同級生に遊びに来てもらおうかと私に提案。遠慮なくどうぞ、と私。

そんなわけで姉が電話でお誘いしたら、快く来てくださった私が初めてお会いする近所の方。

この姉の同級生の女性。過去に会っていたかもしれないけれど、町内では組も違うことからほとんど接触した記憶はなし。やはり初めましてという感じでした。

まあしかし女性というのは、よほど気が合わない相手ではない限り、お茶とお菓子があれば何時間も会話が楽しめるという便利な性質があるものです。むろんそうではない女性もいますが、多くの場合はよくおしゃべりします。

この方と姉はもちろん、初めてお会いする私も含めて「女3人よれば~」とはよくいったもので、話は盛り上がりました。

彼女も姉も息子家族と同居中ということもあり、それに関する諸々の話題やお互いの闘病体験談など、つきることなく会話は続きました。私は興味津々でそれを聞きながらお茶を注いだりしてね。

女子トークはあっという間に過ぎていきました。

この姉の同級生の方ですが、しゃべり過ぎることもなく、ちょうどいい話のスピードで疲れることのない人でした。そして一人新たな知り合いが近くにできたという感じで、嬉しくなった私です。

三月にひな祭り関連の行事が地区の記念館であるらしく、その方が連れて行って下さることになりました。楽しみです。

同じ人との会話は気楽でいいものですが、新しく出会った人との会話は新鮮で良いものですね。

ちょっとした新しい出会いが嬉しかった休日でした。

隣席の大きな声に圧倒される

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