チャイニーズパワーを肌で感じた~マカオの休日その②

一日目の夜は、「オープントップバス・ナイトツアー」に参加。これは事前にVeltraで予約済み。マカオ・外港フェリーターミナルに集合し、19:00時出発。ビニールの雨具が配られましたので、それを着て二階席に乗り込みました。

夜景を楽しむツアーですが、その夜景が半端じゃない!

豪華絢爛!

カジノホテルの豪華な演出にはびっくりです。ライトで着飾る?ホテルや踊る噴水ショー。子供が見たら興奮して眠れなくなりそうです。いや大人でも~。よくもまあ、あれだけきらびやかな世界を作り出したものだと感心するばかり。マカオは世界一のカジノ街だというのも頷けます。

残念ながら私の激安スマホでは夜景はうまく取れず・・・というよりも私の写真撮影が下手過ぎる💦。そのうえ写真を撮るよりも豪華な夜景に目が行ってしまい、写真を撮ってなんていられないと言った方が正しいかも。

そんなわけで写真は3枚だけ・・・。

へたな写真~実物はもっとキラキラ!
次々と色彩が変化する夜のグランド・リスボア~本物のキラキラ度はもっともっとすごい!
Wynn Palaceの噴水ショー

最後は高級リゾート、ヴェネチアン・マカオで降ろしてもらい、豪華な雰囲気を楽しみました。その後、ヴェネチアンのシャトルバスでマカオ・外港フェリーターミナルに戻り、ソフィテルのシャトルバスに乗り換えてホテルに戻りました。

ザ・ヴェネチアンマカオ
内部

朝からチャイニーズパワー炸裂!

マカオといえばカジノ。しかし私はマカオ半島の歴史地区でも歩こうと思って来たのです。とはいってもどうしても行きたいところもないので、とりあえず二日目はあのぺろっとした世界遺産「聖ポール天主堂跡」に行ってみました。朝9時ごろです。ソフィテルホテルからは簡単に行けました。

ホテルの部屋から見たマカオ半島中心部 一段と高い建物はグランド・リスボア
内港を隔てて中国本土がすぐ(ホテルから)

現場に到着してびっくり~。人・人・人。特に正面で写真撮影していた中国系団体さんには圧倒されました。30人か40人くらいの中高年女性の集まりで、皆さん真っ赤なチャイナドレス姿。扇子なんかを持ってポーズを決め、ものすごい盛り上がりです。

その元気な声があたり一面に轟くようでした。あのエネルギ~、皆さん朝食に何を召し上がったのでしょうか?とにかくすごかった!

聖ポール天主堂跡よりも、真っ赤なチャイナドレスの団体さんの方がインパクトが強かったのは言うまでもありません。

世界遺産の聖ポール天主堂跡 横からこれを撮るのが精いっぱい

なお聖ポール天主堂跡は、お昼過ぎに行った方が人出が少ないようです。迷いながら散歩して、天主堂跡に戻って来たら人混みがずいぶん減っていましたから。

静けさも発見

聖ポール天主堂跡から出てしばらくすると、鮮やかなブルーの聖ミカエル教会が見えてきました。墓地でもあるためか、見学する人はまばら。通りは相変わらずチャイニーズ系の団体さんで賑わっています。私も一緒に混じって歩いたりしていましたが、浮かないのがアジア人同士の良いところです。

聖ミカエル教会
聖ミカエル教会近くの通り

歩いている途中で見つけたのが「盧廉若公園」。ここがマカオで私が一番気に入った場所かも知れません。何といっても静か!緑がいっっぱいで、地元の人がのんびりくつろいでいる小さな公園です。派手さはないけれど、すごく落ち着く雰囲気です。ここでしばし休息。

こんなところにもド派手な物がしっかりある(右)のが中国文化の特徴?

園内にある建物の中には、蓮をテーマにした墨絵の展覧会が行われていました。油絵と違って、柔らかな墨絵の雰囲気が疲れを癒してくれました。入り口のおじさんも優しかったしね。良いとこ見~つけた、という思いでした。

再び老人に救われる方向音痴

何かね、入り組んでいるんですよマカオの歴史地区って。なもんで私の方向音痴がスタート。もちろんGoogleは使っていないからですけど。

聖ポール天主堂跡からあちこち歩き回っていたら、頼みのグランド・リスボアの高いビルまで視界から消えてしまって・・・、。

結局、英語が話せるおじいさんが、道案内をかって出てくれました。ちょうど孫が通う学校に行く途中だったらしいのですが、笑顔で私を案内してくれました。私は聖ポール天主堂跡に戻りたかったのです。そうすれば迷わずにホテルに戻れるはずだから。

本当に助かりました。小さな町でうろうろして時間を費やしてしまって~。でもそのお陰で今も街の風景が頭に残っています。やはり道を尋ねるときは、時間に余裕のある老人狙いですね(笑)。

けっこう面白かったマカオの休日

たった2泊のマカオの休日でしたが、けっこう楽しみました。カジノもショッピングも興味ないけれど、街歩きができたので満足です。それに自分の世界とは全く違う、夜のカジノの世界をちょっとだけ見ることもできましたしね。

日本を出発前に頻繁にチェックしていたマカオの天気。傘マークばかりだったのでがっかりでした。でもいざマカオに来てみたら、観光の妨げになるほどの雨には全く合わず、ラッキー!

チェックアウトを済ませ、ロビーでフェリーターミナルまでのシャトルバスを待ちました。そこへコンシェルジェが話しかけてきたので、しばらく雑談を楽しんでいたら、シャトルバスが到着。気さくなフィリピン人のコンシェルジェに見送られ、ホテルを後にしました。

もちろん香港へは往路と同じく、港珠澳大橋をバスで走りました。マカオ側のバスターミナルも、やはり空港並みに大きい!ガラガラの空間がもったいなくなるほどです。

出国手続き後、マカオの通貨パタカを使いきるために、自動販売機で甘栗を購入。マカオパタカはマカオだけでしか使えないからです。香港ドルはマカオでも使えるけれど、マカオパタカは香港では使えませんのでご注意を!

 

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