チャイニーズパワーを肌で感じた~マカオの休日その①

先週、香港経由でマカオに行きました。初マカオです。マカオ2泊・香港1泊の小旅行でしたが、現地ではけっこう面白い時間を過ごしました。何といっても迫力満点のチャイニーズ・パワーを肌で感じる旅でした。

突然マカオ行が決定!

マカオってカジノとあの聖ポール天主堂跡のイメージしかなくて、特に行く計画を立てたことがなかったんです。ところが3月末に、シンガポール航空からのメールでマイルの有効期限が迫っているということが判明。慌ててどこかに飛ぶことに。

無理に飛ぶこともないのだけれど、「もったいない」という貧乏根性から、無理やり目的地探しがスタート。

貯まったとはいっても中途半端なマイル数。東アジアに限定されます。さてどうしたものかと思い考えたところ・・・台湾はすでに5月下旬に行く予定、香港は以前乗り継ぎのためにちょこっと上陸・・・マカオが残っていた!

そんなわけで、ANAの香港往復ビジネスクラスを予約。それも家族で台湾旅行をした2週間後の出発!なんというせわしないことでしょう。秋の出発にしても良かったのですが、老親の姿を見ていると先延ばしは禁物だと判断しました。

だからマカオに関しては「まだ行ったことがないから」というだけの理由でした(笑)。

マカオ初上陸

往路  NH821  00:55 (羽田)→ 04:30(香港)~~~ マカオ

いくら夜行便とはいえ、日本海側から行くため、時間に余裕をもって家を出ました。久々の池袋で、これまた久々の友人と再会。最近は母上の世話でなかなか出かけられない彼女。しかし香港通の彼女とは旅行の話で大いに盛り上がり、旅心に弾みをつけました。

それにしても出発が00:55。それまでの時間つぶしは当然ANAラウンジになります。美味しいカレーやサラダで腹ごしらえ。時間はたっぷりあるので、おのずと人間観察へ。皆さん結構召し上がっていましたよ。特に斜め前の女性二人組は、ビールにワインにまたビール・・・サラダやうどんなんかも。機内では眠るだけにしておくのかもね、わからないけど。

こちらアルコールに弱いのでラウンジでは飲まず。飲んだ後うとうとして乗り遅れたらまずいので、ワインは機内までお預けです。機内ではCAさんお勧めの美味しいスペイン産赤ワインを一杯、そして睡眠体制へ。とはいっても4時間30分のフライトだから、じっくり眠るというわけにもいかず。あっという間に朝食時間。

空席が目立つ

機内食はスキップできるけれど、朝食サービスは受けることにしました。マカオのホテルのチェックインまで、これまたたっぷり時間があり、とりあえずは軽く腹ごしらえしておこうと思ったのです。この段階ではもうワインは禁止です。アルコールに弱いので、現地到着時に頭がもうろうとしていてはマズいから。

ヴェジタリアンミール
パンが温めてあったのは良かった

マカオへの道

マカオ航空ならマカオまで直行で行けます。でも香港経由の場合は飛行機から他の交通手段でマカオを目指します。

①フェリーで行く
・香港に入国せずにSkyPier(空港制限区域内)から行く。
 香港国際空港

ただし今回の私のように、早朝4:30に到着した場合、始発(11:00だよ!)のフェリーまで、首を長~くして待つ必要あり。おまけにこういう時に限ってPriority タグをつけてもらっているもんだから、荷物は早く出てきてしまうし・・・。辛抱強く11時まで待つ根性なし!

・香港に入国し、市内のフェリーターミナルから行く
空港からバスで上環フェリーターミナルなどに行き、マカオに渡る。

②バスで行く
昨年秋に開通した港珠澳大橋をバスで移動する方法。

港珠澳大橋は香港・マカオ・珠海(マカオのすぐそばの中国本土)を結ぶ全長55キロメートルの海上大橋。

香港国際空港からは「B4」のバスで「香港口岸(HZMB)」まで行きます。HK$6でオクトパスカードが使えます。シャトルバスターミナルに着いたら出国手続きをしてからチケット購入。HK$65(夜間はHK$70)。所要時間約30~40分。フェリーに比べると半額以下(TURBOJETのエコノミーはHK$270 所要70分)。

便利なオクトパスカード

詳細はこちらのブログで予習させていただきました→たびわざ

迷わずバスを選択!

思い切り早く到着した私。迷わず②を選択。空港ターミナルからバス乗場に行く途中に案内カウンターがあります。そのすぐそばにB4の案内看板が立っています。乗り場など詳しくはカウンターの人に聞けば教えてもらえます。

B4バス乗り場は簡単に見つけられました。マカオへのバスターミナルは新しく、空港かと思うほど大きい建物です。もう、何でも大き~い!

この案内板のすぐ手前に案内カウンターがあります

出国手続き、チケット購入とスムーズに進み、バスに乗り込みます。あちこちに係員がいますから、わからなかったら尋ねることができます。心配無用。

バスはぶっ飛ばすこともなく安全運転で快適!バスにして良かったと心から思いました。正直、船はあまり好きじゃないのもあるんだけれど・・・。

マカオ行シャトルバスのチケット

ガラガラの道路をスイスイと走るバス。長~い橋を見ていると、チャイニーズパワーをひしひしと感じます。40分もすれば澳門口岸に到着。入国審査を済ませます。

バスターミナルからは、マカオフェリーターミナルとタイパフェリーターミナルへシャトルバスが出ています。フェリーターミナルからは各ホテルのシャトルバスを利用できます。

ただし澳門口岸からフェリーバスターミナル行のシャトルバスは、本数があまりないようです。というのは、私が澳門口岸に着いたのが9時ごろ。マカオフェリーターミナル行のシャトルバスが来たのは10時ごろでした。ひょっとしてこれが最初のバスかも知れません。

どうせホテルのチェックインまでたっぷり時間があるので、頑張って待ちました。一緒に待っていた人の中には、痺れを切らして有料の公共バス乗り場に移動した人もいました。

ようやくマカオ(外港)フェリーターミナルに到着。宿泊先ソフィテルマカオ アット ポンテのシャトルバスに乗りホテルへ。

マカオ外港フェリーターミナル

無事ホテルに到着。しかしアーリーチェックインにしていなかったので、所定のチェックインタイム15:00まで待つ必要があります。再び時間つぶし開始。

しばらくロビーのソファーで休んだ後、近くのセドナ広場まで散歩。友人にエッグタルトをぜひ食べるように言われたので、広場横の店でホカホカのエッグタルトを買って食べました。わりとさっぱりした甘みで食べやすい味でした。これがランチ?

そうこうしているうちにようやくチェックインタイム。部屋は広くて満足。

バスアメニティーはロクシタンのバーベナシリーズ

夕方のオープントップバスによるナイトツアーまで休息。ここまで来るのに、朝から長~い一日でした💦。

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