何だかどんより空の毎日で気分がもやもやします。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。草が伸び放題のずぼら菜園を覗いて見ると、いつもよりも元気なのがシシトウ。毎年二本の苗を買ってきて植えますが、どういうわけか必ず一本は枯れます。だから2本買ってくるともいえますが~。
ところが今年は珍しく二本とも元気に育ち、毎日そこそこ収穫できています。食べきれないのでお隣さんにも配達。喜んでもらっていただけるので助かります。
私が作るシシトウを使った料理といえば、「シシトウのみそ炒め」くらいかな?あとは天ぷらも・・・。まあ何でも天ぷらになってしまうのだけれど。
私流の「シシトウのみそ炒め」をざっくりご紹介します。
材料:シシトウ(ナスがあれば一緒に入れてもよい)
みそ・砂糖・酒(大さじ約一杯)・・・A
青じその葉
油
①ナスを適当な大きさに切り、シシトウと一緒にフライパンで炒める。最初の3分くらいは蓋をして蒸し焼きにすると、野菜が柔らかくなる。ただし蒸す時間が長すぎると、野菜が柔らかくなり過ぎるので注意。
②Aの調味料を合わせて、フライパンの野菜に混ぜて炒める。
③刻んだ青じその葉を②に入れてざっくり混ぜる。←これがポイント。
青じその葉を入れるやり方は、お隣さんから教えてもらいました。青じその爽やかな香りがたまりません。あなたもシシトウが手に入ったらぜひおかずの一品に加えてみてください。ただし黒っぽい緑や赤みがかったシシトウは、辛いので避けたほうが無難です。
今年のシシトウはいつもよりも早い収穫なので、お盆頃までもつかどうか・・・。旬を楽しむことにします。
シシトウと並んで収穫がスタートしたのがトマトです。わが家は父も私もトマト好きなので必ず植えます。それも大玉ね。桃太郎ばかりじゃつまらないので、いつも別の品種を買ってきます。ミニトマトは作りません。大きなトマトをガブリと食べるのがいいんです。
ただ残念ながら完熟一歩手前で収穫してしまいます。というのは熟してくると、どうしても動物たちにやられてしまうから。しっかりネットを張ればいいんでしょうが、そこがずぼら菜園です。張らないんですよね~。
気象庁によれば、7月前半の過去10日間の日照時間は、北日本の日本海側を除く各地では平年を下回ったとか。この現象は関東地方で特に目立ったそうです。人口集中地域ですから、野菜高騰が避けられないでしょうね。
そういえば私、北日本の日本海側に住む人間でした。そのせいか今のところまあまあ夏野菜は育っているという感じです。いつものジリジリした暑さの日が少ないとはいえ、けっこう蒸し暑いので、米の生育は大丈夫かな。そうでなければ大変ですよね。
じめついたお天気だと庭仕事にもいまひとつ気分がのらなくて数日経過。そうこうしている間にすごい勢いで伸びる雑草たち。そのスピードにはとてもかないません。畑の作物の周りだけは草を取ましたが、その他のところは「緑の芝生」のようです。どうせ取ってもまた生えてくるしね~💦。
雑草にも負けず元気に育っているシシトウは、カロテンやビタミンが豊富なので、大きなトマト共々、しっかり食べて夏を乗り切りたいものです。