海外旅行後の微妙な気だるさから抜け出すには

ちょうど一週間前にスリランカの旅から帰国。東京で後泊しましたから、帰宅してまだ一週間たっていません。

リフレッシュしたはずなのに変

旅行でリフレッシュしたからまた頑張るぞ~、と言えればいいのですが・・・。

何だか気だるいんです、今回は。

時差ぼけってわけではないのだけれど、何だか頭がぽわ~ん。いつものことじゃないかといわれればそれまでだけれど。それにしてもいまひとつ気力がね~。不思議な感覚。

 

体調は良好なのに気分がいまひとつ

体調は良いんですよ、ほんと。熱も無いし、足腰も痛くはない。

一昨年の同時期にカンボジアでジュースの氷に当たり(自己推測)、大変な逆流事件を体験して帰国したときでさえ、こんなことはなかったのに。

いくらでも眠ることができる感じ。もう寝不足は解消しているはずなのに。

スリランカと日本の時差は3時間半。ニュージーランドと似たようなもの。ヨーロッパやアメリカ大陸に比べたら大したことはないですよね。

ただこの3時間半というのが曲者なのかな?良くわかりません。ニュージーランドから帰ったときは何ともなかったけど。

おそらくこの季節の日本海側のお天気のせいかも知れません。毎日ぐずついていて、空を見上げれば厚い雲。この時期に遊びに来た関東の友達に言わせると「空が低い」。気持ちがUPするはずもなく。

とはいっても11月のこの時期に海外遠征するのは初めてではないし。去年なんて同時期に、日本海地方と同じようなお天気のスロベニアに旅行。灰色の空の下で町歩きを楽しみ、とてもリラックスできた旅でした。帰国後は時差ボケが解消した後は普通~。

今回のこの不思議な現象は何なのかな?特別ひどいだるさではないけれど、頭の片隅がちょっとだけぽわ~んとしているのです。

今もなお脳裏にへばりつ現地の光景

コロンボの海外沿いの通りをさんざん歩いたせいか、いまでも脳裏にその光景がへばりついています。日曜日の海岸では、現地の皆さんはどの人もカレー弁当を食べていましたっけ。

美味しそうなパイナップルを頭にのせたパイナップル売りのおじさんもいましたしよ。あの時私はあのパイナップルがすごく食べたかったけれど、買うという行動も起こさず、暑い中をひたすらホテルに向かって歩いていたのです。

本当に良く歩きました。

ひょっとしてあの時パイナップルを買わなかったことが、心のどこかに後悔として残っているのだろうか、なんてね(笑)。パイナップル大好きなんですよ。

後日スーパーでパイナップルを買いました。ホテルの冷蔵庫で冷やして食べたら、熟していてすごく美味しかった!

だからパイナップルのせいではないな。

「明日から仕事です」のほうが疲れないのかも

帰宅して二日間は休日。三日目(土曜日)から仕事でした。日曜日も一日。

疲れた~。

お盆や正月にTVニュースのインタビューで、海外旅行から帰国して「明日から仕事です」なんて言っている人がいます。ひょっとしてあの方が疲れを感じる暇もないから良いのかもしれませんね。

でもやっぱり還暦過ぎにはきついな~。

大したことではないけれど、いまひとつ活動できない雰囲気が自分の中にあるようです。

家族の前では「旅疲れ」などとは口が裂けてもいえないしね。

「遊んできて何を言っているんだ!」なんてね、父から言われるのが関の山。

まあその通りです、はい。

目の前の雑務をこなしていくのが一番かと

これから暮れに向けて、少しづつ部屋の掃除でもしようかな。
体がどこも悪くないのに気だるい時は、体を動かすのが良いと思うから。

あとは家庭菜園のブロッコリーに虫が付いていないかをチェックしたり、秋バラの花柄摘みをしたりと、ちょっとした外仕事もしないとね。

やることはいろいろあるので、そうこうしているうちにこの微妙な気だるさは抜けていくと思います。実際に昨日よりも今日の方がましですから。

とにかく頭の中を日常に戻すべく、目の前の数々の仕事を淡々とこなしていく意外に妙案は浮かびません。またそれが一番良いのでしょうね。