珍しくスーパーでトマトを一個買ってきました。彩り用にです。
私はトマトが大好きです。でも冬場はめったに買いません。冬のトマトなんて冷たいだけ。やはりトマトは夏の太陽で育ったわが家のトマトが良い・・・とはいうものの、暖かくなり始めた5月頃になると食べたくなり、ときどき買うようになります。
トマトジュースも好きで暖かくなるとよく飲みます。最近は父の血圧のことも考えて、たいてい塩無添加のものを買います。私は塩入れでもどちらでも好きですが、塩無添加トマトジュースなんてある日本で本当に良かった~。
日本から離れたら飲み物に注意!
アルコール以外の飲み物ですが、海外に行ったときにはちょっと気を付ける必要があります。危険という意味ではありませんよ、味のことです。
私は飛行機の中でも海外のホテルでも、朝食時にはトマトジュースをよくオーダーします。野菜不足を少しだけ補うために。それにトマトジュースを飲むと、何となく気分が良いから(思い込み)。
でもね、この「朝はトマトジュースに限る」なんて思い込んで、海外のホテルなんかで残念な結果になったことがありました。トマトジュースはどこでも同じ状態ではなかったのです。
トマトジュースが甘い!
初めてインドネシアに行ったときのことです。ホテルの最初の朝食で、いつものように「朝はトマトジュース」を慣行。ウェイターさんが持ってきてくれたトマトジュースをグイっと飲んだ瞬間びっくり。甘い!えっ?という思いでもう一口。やっぱり甘い!何かの間違いかと思ったけれど、砂糖入りトマトジュースを飲んでしまったのです。
そういえばトマトに砂糖をかけて食べるという話を聞いたことがあります。でもそれは個人のお好み。私も小さい頃は、夏ミカン(酸っぱい品種だった)に塩をかけて食べていましたしね。しかし砂糖入りトマトジュースは考えたことがありませんでした。
実際、インドネシアンは甘いのがお好きなようです。
インドネシア人の友人が日本に初めて来たとき、成田空港でお茶を買ったそうです。それを飲んた彼はショックを受けたとか・・・そのお茶が「甘くなかった」から(笑)。
日本人にとってお茶は(紅茶を除いて)甘くないものが普通。緑茶などは渋いですからね。子供のころ砂糖入りの麦茶は飲んだことがありますが、大人になってからはなし。日本では緑茶はもちろん、ウーロン茶も麦茶も、次々と出てくる「健康茶」の類も、すべて砂糖なしのはずです。それが普通だと思っている日本の私たち。
ところがインドネシアだけではなく、台湾や韓国でも砂糖入りトマトジュースが一般的のようです。
私は台湾でトマトジュースを飲まなかったのだろうか?甘いトマトジュースの記憶がございません💦。飲まなかったのかも。飲んでいたらインパクトがあるから忘れないはずですからね。また行く機会があったら、今度は意識してトマトジュースを飲んでみようかな、少しだけ。
砂糖なしを好む日本人は変人?
日本以外のアジアの国々では砂糖入りの飲み物が好まれるようです。ということは塩無添加あるいは塩味トマトジュース、また砂糖なしのお茶類などを美味しそうに飲む日本人は変人ってこと?
あの時のインドネシアで砂糖入りのトマトジュースにショックを受けた翌朝から、トマトジュースを頼む時には”without sugar”の部分をひときわ大きな声ではっきり言うことにしたのはいうまでもありません。
30数年前、嫁いだ家では、トマトの皮を剥いていたので驚きました‼️
おばあちゃんは、そのうえ砂糖をかけていました。
夫は砂糖はかけませんが、皮付きでは食べません。
娘たちは「面倒なお父さん残して、お母さん先に死なないで」などと言っています。
育った習慣て、なかなか変えられないですね
本当、育った環境の影響は強いですよね。
家庭の違いでもそうだから、国の違いはもちろんだ~。