ホテル選びは抜かりなく!

海外旅行が決まればまずは航空券を購入。その次はホテルの予約です。そして私はそのホテル選びという作業がかなり好きなんです。ホテル選びを開始した時から旅モードに突入。

ホテルの予約サイトを見ると、どんどんホテルが出てきます。いったいどのホテルに泊まったらいいのか迷ってしまいますよね。あるホテルが良いと思っても、また別のホテルも良さそうだし、あちこちクリックしまくります。

便利な予約サイト

私が20代や30代の頃は、まだ今の様にインターネットが発達していませんでした。そのため現地に着いたら、まずはホテル探しからスタート。個人旅行者の多くは、自分の足でホテルを探し、実際に部屋を見せてもらってから決めたものでした(懐かし~)。

ありがたいことに、今ではたくさんの予約サイトがあり、そこで世界中のホテルについて調べることができます。本当に便利。

Booking.com、Expedia、    Hotels.com、agoda、楽天トラベルにyahooトラベルなどネット予約専門サイトをはじめ、JTBやHISなど各旅行会社の予約サイトもありますから、選択肢が多いのなんの。

みなさんそれぞれ御ひいきのサイトがおありかと思います。私は上記のサイト全てのお世話になっています。どこもホテルの価格に関しては大差なしといった感じですかね。

ただここ数年ずっと利用しているのはBooking.comです。また本気で予約に入る前に(笑)、TripAdviserで人気ホテルを大まかに予習をしておきます。

リピートするサイトとは

見やすさ

どこも価格に大きな違いが無いとすれば、そのサイトが見やすいかどうかで、リピートするかしないかが決まってしまいます。少なくとも私の場合はそうです。

文字が小さかったり(年々きつくなる💦)ごちゃごちゃしているサイトは、すぐに閉じてしまいます。

使いやすさ

次はその使いやすさです。予約した後にキャンセルや変更が簡単にできるかどうかが大切なポイント。ただしキャンセルの場合は、最も安い価格設定だと「返金不可」のことが多いので注意が必要です。

私はいつもそれよりも少し高めですが、「○日前までキャンセル無料」という料金の部屋を予約します。高齢の親がいると、いつ何が起こるかわからないもので。

利用者のクチコミ評価を参考に

どの予約サイトでもクチコミ評価がありますが、それを参考にホテルを選ぶことがほとんどです。一応の目安ですが、5段階ですと4以上、Booking.comでは10段階ですから8以上の評価を受けているホテルを探します。

別に7.5あたりでもそれほど大した不満もなく泊まれるはずですが、できれば少しでも快適なホテルで泊まりたいと思ってしまうわけです。

  

評価のいろいろ

評価というのはあくまでも個人的な感想ですから、同じホテルでも「すごく良かった!」という人と、「もう二度と泊まりたくない!」」という人がいるものです。さてどちらを参考にしたものか、と迷うこともあります。

滞在中に、たまたま「感じの悪い」(個人的な感じ方)ホテルスタッフに出会ってしまった場合などは、どうしても評価に悪影響するでしょう。

逆に「すごくフレンドリーで親切」(これも同様に個人的な意見)なスタッフに出会った場合は、「また泊まりたい」に傾くはず。

最終的には全体評価がよければ候補に入れることにしています。10人中、2人だけが悪い評価を下して、あと8人は良かったと言っていると思えば評価8(10段階)でほぼ良好だと思うわけです。

ホテルはハードとソフトの両方がベストでそろっていれば言うことがありません。でもそのようなホテルは大変高価なことがほとんど。

ハードはちょっと古いけれど、ホテルのスタッフは皆とても感じが良い、反対にハードは新しくて便利だけれど、スタッフが感じが悪い。どちらが良いでしょうか?

以前私は、ホテルの設備が古くても、そこに働く人たちが感じ良ければそのホテルを選ぼうと思っていました。ところが最近はちょっと変わってきたのです。やはり設備が良いホテルは快適だと思うようになったのです。

いくら人が良くてもあまりにも設備が古いと、何かとストレスがたまります。だた最終的には「人」だというのは今も変わらないのですが。

けっきょくハードもソフトもそこそこであれば良しとします。両方とも最高な物を求めるのならば、やはり最高の料金?を払えばほぼ間違いはないでしょう。

嬉しいホテルの朝食

ホテルの朝食ビュッフェは、高級ホテルになればなるほど、中身の充実度は上がります。いろんな種類のパンにフルーツ。目の前でオムレツを作ってくれり・・・。飲み物もいろいろあります。普段の家の朝食とは段違い(笑)。優雅な朝食は嬉しいものです。

「高級ホテルなのに朝食の種類が少ない」という厳しいクチコミを見ることがたまにあります。おそらく求めるものが高すぎたのかもしれませんね。いずれにしても、わが家の貧しい朝食よりもはるかに良いことは確かです。

町中の小さなホテルに泊まったりするときは、外の店を利用するというのも楽しみのひとつ。パリに滞在したとき、毎朝町のパン屋さんで買ってきて食べたパリパリのフランスパン。その味が今でも忘れられません。

朝食付にするか否かは、そのホテルの立地条件にも関係してきます。町から離れたリゾートホテルでは、やはり「優雅にホテルで朝食を」ですよね。

旅の仕方で違ってくる立地条件

ホテルの立地条件はかなり大切です。そのホテルをベースに頻繁にバスや鉄道などで移動する場合は、駅やバス停・バスターミナルに近いホテルが断然便利!

イタリアに行ったときに、バス停からホテルまで雨に濡れながら歩いたことを覚えています。

もう少しバス停に近いホテルを取りたかったのですが満室。仕方なく少し中心から離れたホテルになりました。料金はお手頃でしたが、郊外の観光から戻り、バス停からとぼとぼとホテルまで歩かなければならなくて・・・。

旅行前のホテル選びが好きな私は、予約サイトでいろんなホテルを比較していて、つい午前様になってしまいます。今度はどんなホテルとご縁があるでしょうか。

気持ちの良い時間を過ごすためにも、ホテル選びは抜かりなく!

快適な旅を!