イチジクジャム作り~皮はどうする?

先日、親戚からイチジクをもらいました。もうかたくて甘みが少なくなっているからジャムにした方が良いと言われました。確かに前回もらった時よりも甘みは薄くて皮もかため。

ということでジャム作りです。

750グラムほどありました。私はいつも皮のままジャムにします。今回も迷うことなく皮つきでスタート。


細かく切ってホーロー鍋に入れます。


イチジクの重さの30%の砂糖を入れました。キビ砂糖しかなかったのでキビ砂糖で・・・。台所にある砂糖で煮ればOK(笑)。

とここまでは良かったんですよ~。

いつもならあっという間にイチジクジャムの出来上がり~となるはずが、今回はちょっと違った!

皮がいつまでも柔らかくならず、存在感があり過ぎて・・・。弱火でじっくり煮ることにしました。

どれくらい煮たかは忘れましたが、写真でもお分かりのように、しっかり煮た感じが出ています。本来のジャムという感じです。

皮がそこそこ柔らかくなったのでびんに詰めました。煮るときにレモンを少し入れてみましたが、イチジクジャムだから色はちょっと黒っぽいです。皮を入れているからかもしれませんが。

パリの聖プロテ教会裏通りに、シスターがいるショップがあります。そこで買ったイチジクジャムもこんな色だったから、これで良しとしました。

イチジクジャムというと、いつもこの教会のショップで買ったイチジクジャムを思い出します。

片言のフランス語とスペイン語を混ぜながら、二種類のうち「あまり甘くない方をください」とシスターに選んでいただいたんです。

さっそく父用の朝のヨーグルトにのせてみました。年寄りからも特に文句が出なかったところを見ると、皮はわりと気にならないのかな?でも作り手としてはやはり気になるところです。

☆教訓

イチジクジャムを煮るときは、基本皮はむかなくても大丈夫。でも皮がかたいようなら、むいてから煮た方が滑らかなジャムに仕上がります。

今回は皮がかたかったにもかかわらず、むかずに煮てしまったのがマイナス点でした💦。ただし味の方は、ほど良い甘みで優しく仕上がりました。

作り手としては、皮がちょっと邪魔に感じることだけが残念!来年もかたいイチジクをもらったら、必ず皮をむくことにします。

あなたもイチジクが手に入ったら、生食も良いですが、ジャムを煮てみてはいかがですか?イチジクの優し~い味が楽しめますよ。

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