栗の木の剪定の時期です。今回は思いっきりバッサリとやりました。
手の届く高さで管理しやすくするために、今までにない強剪定です。私としてはまだ足りないくらいですが、切ってくれた従兄が遠慮深い人なので…(笑)。
とりあえず気になっていた栗の剪定が終わり、ほっとしました。
去年までは自分で何とか剪定していました。どちらかというと透かし剪定でした。込み合った枝を切って間引くやり方です。
ところがそうすると、切らずに残しておいた枝がどんどん伸びていきまして・・・切り戻しとかもしなかったもので💦。たまに虫がついて消毒しなければならなくなると大変!消毒が上まで届きません。
そこで思いっきり剪定して高さを低く抑え、管理しやすくすることにしました。
初期の頃、芯抜きは一応したつもりです。しかし年を追うごとに残した枝が元気に育ち始め、いつのまにか手の届かない栗の木になってしまったのです。
軽トラ付きで従兄に来てもらい、まずは私がビニールテープで印をしておいた枝を切ってもらいました。その後、あれこれ協議をしつつその他の枝も剪定。
父が、面倒くさいから切ってしまえ!などと暴言を吐いたりしますが、そんなことはできません。知人からもらった一粒の栗の実がここまで育ったわけですから。
ひと粒の栗が一本の栗の木に!
それに粒が良いんですよ、つやつやしていて↓。
ただ木が大きいわりに実の数が少ないんですよね。今年なんて特にそう感じました。
それでも結果としては実が少ないなりに、下の写真のざるに一杯半くらいは取れたかな?栗ご飯は余裕でできました。
栗は放っておくとすぐに大きくなります。自分の「手の届かない存在」にならないためにも、樹形を低く保つ必要があります。今後は適宜な剪定を心がけようと思います。
なおこれだけバッサリやってしまったので、来年の収穫は全く期待していません。でもどんな状態になるかは興味津々。
気になっていたものをバッサリやると、スッキリしますね。栗の木もリフレッシュして元気に再スタートしてくれるといいな。