雑草園ギャラリー~天然色に癒される

前代未聞の静かなGWが過ぎ去り、ふと気づけばわが雑草園の木々には新葉が見え始めました。柔らかい緑が目に優しい~。

この季節、わが家では藤の古木が香しい花を咲かせます。今年も忘れずに咲いてはくれたのですが、いつもよりはボリュームに欠けるのが残念。蔓の剪定が強すぎたのかも。でも相変わらずの薄紫色には癒されます。

便利屋さんに頼んだら思いっきり切ってくれたみたい💦。父が後から嘆いていたけれど後の祭り。どうせ暇なんだから、そばで見ながらどの蔓を切るのかを指示しながらやってもらえばよかったのだ。

景観を考えて剪定する庭師さんと違い、便利屋さんは庭木をバサバサ切って庭を整備するのが得意。出ている蔓を切れといえば、そりゃ思いっきり切るわ💦。

藤の花の香りに包まれて~百年越えの藤の老木と暮らす

野菜もバラも混合のわが雑草園に目をやると、牡丹の花が真っ盛り。パワーのある艶っぽい牡丹色全開。

一週間ほど前にはショッキングピンクのこれまた鮮やかな元気カラーの牡丹が咲いていました。大きな花は実に豪華。

この時期になるとむくむく育ち始めるのがギボウシ。いくら株分けしてもすぐに大きくなる。日蔭でも育ち、切っても裂いても死なない?そんな丈夫な植物。何といっても葉が主役。控えめな花に比べて葉の方が断然目立つ。今年もしっかり生きています。

わが家に一本だけあるハナミズキ。父が好きで数本植えたのですが、土壌排水が悪いのかうまく育たず。この赤い一本だけが残りました。赤色が青空に映えます。

黄色いモクレンも蕾を持ち始めました。花よりも大きな葉が目立ちます。けっこう背丈があるので、わが雑草園ではちょとしたシンボルツリー。

小さなフウロソウ。毎年かわいらしい花を咲かせますが、なかなかどばーっとは増えてくれません。それでも毎年咲いてくれるのが嬉しい。

先日ようやく夏野菜の苗を植え終えました。トマト、キュウリ、ナスのいつもの定番。初めて自分でキュウリの棚を作りましたが大変でした。土が固くて杭を立てるのにひと苦労。風で倒れないと良いのだけれど。

今年はソラマメを植えるときにシルバーマルチというのを使ってみました。アブラムシ対策です。光の乱反射が起きるのでアブラムシが嫌がるのだとか。初の試みはどういう結果になるか、興味津々です。

左から、イチゴ、トマト、ソラマメ

以上、五月上旬の雑草園でした。

花や木の天然色からあふれるでる優しさとエネルギー。特に今、異例の環境下で息苦しさを覚えがちな私たち人間にとっては、貴重な心の栄養源になるような気がします。

庭がなくても、ふと窓の外に目をやると、遠くに新緑が見えるかも知れませんよ。五月です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です