もうふきのとうが出たよ!

太陽が出たりして、何だか春が来たような雪国です。毎年今ごろは、大雪ではなくても、太陽が出ることなんてめったにありません。私の人生で今年のような雪国の冬は初体験。

雪がなくてお天道様が当たっているということは、地中の植物も育ちが早いはず。ひょっとしてふきのとうが出ているかもしれないと期待しながら庭へ。

やっぱりあった!

まだ小さいけれど、いくつか出始めていました。いつもの冬ならまだ雪の下で春を待っているはずなのに・・・。雪の重みがゼロだから、そしてぽかぽか陽気だから、例年よりも一か月は早く地上に登場です。

5~6個取って冷蔵庫に入れておきました。気が向いたときに天ぷらにでもしようと思います。

ところでふきのとうって肥えた土壌には育たないらしいですよ。そういえばわが家のふきのとうは、庭石の間などに生えています。もちろん肥料なんてあげたことがありません。ふきのとうの収穫なら、痩せている土地を目指すのが良さそうです。

なおふきのとうの根の部分は毒性があるので注意が必要です。採るときには根元からちぎって取りましょう。

いつも正月直後に「春の七草粥」なんてテレビでいうのを聞くと、「冗談じゃないよ、こっちはまだ雪に埋もれてるんだぞ~何が七草だ!」なんてぐれるのが常。

しかし今年の冬のようだと、一月に「春の七草」もあるかも知れません。やっぱり雪があるとないとでは、いうことも変わってきますね(笑)。

そういえば「一年中花の絶えない庭にしたい」などというのを聞くことがあります。

「何バカ言ってんの?一年中花なんて咲かせられるわけないよ。冬に外で花なんて咲くもんか!せいぜい山茶花や南天だけさ」とこれまた反抗心がむらむらするわけです。

でも今年の冬なら「一年中花の絶えない庭作り」などという発想も生まれてくるかも知れません。ただまだ寒いので庭仕事をする気は全くありませんけれど。

こんなこと書いてきましたが、2月はわかりません。雪国では2月のお天気がけっこう手ごわいからです。除雪作業はしたくないな~。

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