バラの花束を贈りたい~たまには自分へも

雑草園でもぽつぽつと秋バラが咲き始めました。春に比べて気持ち小ぶりですが色鮮やかです。開き具合を見計らって切り、玄関に飾って楽しんでいます。

ただ自家製のバラって花屋さんに売られているバラに比べて枝が短いんです。だからあの大きな花束が作れないのが残念。それとも茎が短いのはうちのバラだけかな?種類にもよるのかな? でもバラの花束を作ってみたいなあ、庭に咲くバラで。

自分で育てたバラで花束を作って誰かにプレゼントをするのが理想です。でもなかなか実現できず。まあ短い枝ならそれなりにまとめれば小ぶりの花束もできなくはないけれど。

でもね、よく有名人がもらっているような大きな花束、特にバラの花束を自分に贈るのが夢でもあるんです。

朝採りのバラ
花束は無理でも、こうしてアレンジしてみました!

抱えきれないほどのバラの花束!一度手にしてみたいな~。待ってても誰もくれやしないから~やっぱり自分で買え!だよね(笑)。

以前年末に、自分への褒美に大きな花束を奮発しようと思い花屋さんへ行ったことがあります。ところが思うような花がなく、バラも種類が限られていてギブアップ。せっかく頑張って買うつもりだったのに残念な思いをしたのを思い出します。でも妥協はできなかったな。お金を払っても買いたい花がなかったということ。

花束というのは贈られる側はもちろん、贈る方も何だかウキウキしませんか?私は両方とも嬉しいです。

自分の人生で一度だけ抱えきれないほどの花束をもらったことがありました。

東京で会社員をしていた時のことです。転勤が決まり、それまでいた部署での最終日、同僚そして仕事で関わっていた方たちから大きな花束をいただきました。

バラではなかったけれど、本当に抱えきれないほどの花束と一緒に地下鉄に乗って帰ったことを思い出します。他の乗客からの視線を感じましたが、あの時は何だか嬉しい視線でした。

あれから数十年経ってしまったけれど、いまだにあの時ほどの花束を手にしたことがありません。そろそろこの辺で自分で自分を盛り上げるときが来ているようです。やはりパラの花束でビシッと決めたいところ。

どう考えても自分で育てているバラから大きな花束を作るのは無理だから、良い花屋さんを探さなければ・・・。

ただし虫に食われたり、葉が黒点病で黒くなったりはするけれど、鮮度と香りは自分で育てたバラの方が数段上!

花屋さんのバラは本当にきれいです、外観は。そりゃそうだよね、プロが一生懸命育てたお金の取れるバラだから。でもね、虫食いもない完璧な姿のプロのバラですが、私が店先で見たものに限っては香りがほぼゼロ。残念!それとも私の鼻が悪いのか?

先ほど雑草園に足を踏み入れたら、秋バラの蕾がいくつも目に入ってきました。「そうだ、小さな花束を作ってあの人に贈ろう!」と思い立ち、色もばらばらですが7本切断!

小さくてぎこちない花束ですが何とか完成。いつも忙しい方に差し上げることができました。とても喜んでいただいたのでこちらも嬉しくなりました。小さな花束だけれど贈って良かった、たぶん。

贈っても贈られても嬉しいのが花束~だと思う、特に女性は。しかし「花が嫌い」または「花をもらっても嬉しくない」という女性もいますから要注意です💦。花を喜んでもらうためには「正しい人選」?が必要(笑)。ちなみに私は鳥が嫌い。だから鳥の絵が付いたものもだめ😢。

ヨハンシュトラウスが開きました

まあ日頃からその人との接触を通じて、相手の好みを大まかにでも研究しておけばいいってことですけどね(^_-)-☆。そうすれば贈り物選びも、あまり大きなハズレは無いんじゃないかな。

さて今年もあと二か月余り。コロナコロナで大変な年になってしまいましだが、この辺で少しでも気分を盛り上げたいところ。自分に大きな花束を、それもバラの花束を贈ってみたい気分です。思い切って実行してみるか!

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