海外旅行は便秘でスタート?

あなたは日頃、お通じの調子はどうですか?
体質によっては慢性的に便秘気味だという方も・・・。

旅行中、特に海外旅行中は、普段はそれほど問題ない人でも便秘になり易いもの。特に女性や高齢者は通じが悪くて悩むケースが多いです。

そしてトイレに行ってもスッキリしない日が2~3日続き、旅行前半が過ぎてしまいます。お腹がスッキリしないと気分もスッキリしませんよね。

飛行中はからだに負担をかけている

海外旅行ではいつもと環境が違いますから、気づかないうちに緊張をしています。また食べ物も違ってきますから、腸の調子もおかしくなるのでしょう。

それに何といってもあの飛行機の中。長時間じっとしているにもかかわらず、食事が配られます。もちろん食べたくなければ食べなきゃいいのですが、何しろ暇なものだから、お腹がすいていなくても食べ始めたりね。

少しでもからだを動かそうとトイレにいったり、席でできるストレッチをしたりもします。がそれも大した動きにはなりませんしね。とにかくからだは常に窮屈でストレスを感じているはず。

そんなこんなで3~4時間の近いアジアの国への旅なら良いのですが、10時間越えのヨーロッパやアメリカ大陸などへの飛行は「リラックス」とは程遠く、からだに負担をかけている状態だと思います。あっ、これはあくまでもエコノミークラスでの状態ですよ。

飛行機のトイレでは無理!

何が無理かって? 健全な排泄のことです。
あの狭い飛行機のトイレで、リラックスして排泄作業を済ませることができる人が羨ましい!

機内食が終わると、トイレ近辺がざわざわ。自分の番になっても後に何人も待っている人がいるかと思うと、ゆっくり用を済ませる気にはなれません。気にしなければ良いのでしょうが、どうも落ち着かないのは私だけかな?

もっともそのトイレ近くのざわざわが嫌いで、できる限り「OFF」の時間を狙ってトイレに行くようにしています。まあいろいろ工夫はしているわけですけれど。

ホテルのトイレでゆっくりと

飛行機のトイレはあんなんだから仕方が無いとしても、ホテルに着いたらリラックスして、お腹の方もスッキリさせてあげないとね。

ひとり旅なら問題ないけれど、連れがいる場合はトイレも分かち合うことになります。たいていは気心が知れた相方と一緒に部屋を使うとは思います。それでもひとり旅とは違って、トイレは自分だけで貸切できません。

理想は、初日だけでもひとり部屋でゆっくりが良いと思います。ただそうする人はあまりいないでしょうね。私も友人と一緒のときは最初から部屋も一緒ですから。

ただし相手にも気を使わせたくないときには、パブリックフロアのトイレを使うのがスマートな方法だと思います。たいていはロビーの奥などにあります。ホテルのトイレはきれいで落ち着きます。

メキシコで出会った便秘真っ只中の女性

メキシコのタスコという美しい町を歩いていたときのことです。一人の日本人女性と遭遇。彼女はメキシコシティーの知人宅に泊めてもらっていました。

しかし初めてのお宅でもあり気を使っていたのでしょう、そして彼女の基準では、野菜が少ない食事だとかで、かなりの便秘状態。

緊張と野菜不足は便秘の素。きついな~。旅費を浮かせるためにも、友人や知人宅に泊めてもらえるのは、とても助かります。

でもやはり最初の1~2泊はホテルに泊まったほうが「スッキリ」するかもね。特に日頃から便秘気味の人はその方が良いと思います。

まとめ

旅行中は日程の関係もあり、思うように排泄作業を済ませることができないこともあるはず。でも無理は禁物。後の体調に響きますよ。せっかくの旅行ですから、スッキリ快適に過ごしたいものです。

現地で食べたご馳走を、すべてお土産に持ち帰ることがないように!

*私の場合、朝はオレンジなどの柑橘類、桃や杏などを食べるとけっこう調子が良いです。ご参考までに。

  

良い旅を!