栗の木を剪定しました。すかし剪定がメインですが、あちこちけっこう切りました。あまり大きくしないようにと毎年この時期になると剪定をしてきました。
梯子に上ってのこぎりで切ります。でものこぎりの使い方が下手なので大変。いつになっても進歩無し💦。
私は子供のころ「きこりになりたい」といったことがあるらしい。自分では忘れていたけれど、そう言ったかもしれない・・・。植物が好きだったから。
ちょっと前に杏の木の剪定をしました。すっかり葉が落ちていたので切っても良いと思ったからです。できるだけ低く育てたいので思いっきり切りましたが、まだ切り足りない気がしました。
ところがその杏の木の姿を見た父が嘆くのなんの。「切り過ぎだ。来年は実がならないぞ。俺はがっかりだ!」と大変でした。
私としては本や動画を見て勉強したつもり。ただ勉強すればするほど分からなくなり、しまいにはやっぱり自己流に💦。
だから自信は全くありません。でもそれほど心配もしておらず・・・。来年は実がならなくても再来年にはなってくれるだろうと楽観的です。木はまだ生きているのだから。
栗の木に関しては、まだ葉が落ちないので切るのはもう少し後でも良いのですが、そこは雪国です。うかうかしていると雪が降って来ます。
そこで貴重な晴れ間のうちにと数日前の晴れた日に剪定を開始。
栗はすぐに大きくなるので、毎年何らかの剪定はしています。今年も伸びた枝を伐採。真ん中を空けて全体に太陽の光がよく当たるようにしたかったので、今年も真ん中の大きな枝を思い切って切りました。
直径12~3センチはあったかな?私の腕では大変きつい作業でした。チェーンソーを持っていたらあっという間に終わるのにね。
ど素人のきこりは、あ~だこ~だと道具を変えながら数十分後にやっと切り終えました💦。疲れた~。達成感と疲労感が一緒に襲ってきました。
でもそのお陰で真ん中がすっきりしました。なお切り口にはトップジンMを塗って、雨や雑菌で腐敗するのを防ぐようにしました。
それにしても60過ぎて梯に上って木を切ることになろうとは想定外でした。
ただ木こり志望?だった女子としては、こうなる可能性もなくはなかったでしょう(笑)。梯子から落ちてあの世行き~なんてこともあり得るかも・・・覚悟しておきます。その前に十分注意するつ・も・りではありますが。
さて剪定をしたは良いけれど、その枝の処理がまたひと仕事。市のごみ処理ルールで、木の枝は50センチに切り、直径30センチ以内の束にして出すことになっています。
少しくらいなら根気よく枝を切り、束にして出しています。しかしこの時期の栗や杏のまとまった剪定になると量が半端ない。
それでも気長にやれば処理できることはできます。何度かに分けてごみの日に出すんです。
でもね、やっぱり根性がない?というか軽トラを持っている従兄につい頼ってしまうのがこの季節。電話をしたら翌日来てくれました。ほんと感謝です。
軽トラック最強!
ということで今年も木の剪定と称して、切るべきところも、そしておそらく切るべきではないところも💦、バサバサ切ってしまったのでありました(笑)。