ジャガイモ 種イモの芽出し完了!

今日はホームセンターでジャガイモの種を買ってきました。上越ではこれから植え付けをする家が多いのです。

わが家の場合は、本当にやる気がなく(私が)、たまたま行ったホームセンターで沢山の種イモを目にしたので、買ってきただけ。暇そうな父に刺激を与えるという意味でも、今年もやはりジャガイモは育ててもらおうと決めました。

とはいっても畑地がない今は、家庭菜園で少しだけ育てます。今日買ったのは1キロ入。本当は500グラム入でもよかったのですが、父ご指名の男爵は1キロ入りが最小だったのです。

どういうわけか昔からジャガイモを育てるのは父の担当でした・・・ジャガイモがあまり好きではないのに(笑)。畑地で育てていた頃は、けっこう大きく育っていたので、育てるのが面白かったのでしょう。大きすぎるジャガイモって、あまりおいしくないのだけれど~。

本格的に植える前に「芽出し」という作業を行います。ジャガイモの初期の生育を促すために、軽く芽を出してから植え付けてあげるのです。もっとも畑もまだ準備できていないわが家ですから、その方が助かります💦。

芽だし ビニールをかける

 

来週あたりからそろそろ耕運機を出して、畑の準備をしなければなりません。

<ジャガイモの種類と料理>

うちの父などは、ジャガイモといえば男爵一辺倒(他は知らない)ですが、ほかにもたくさんの種類のジャガイモがあります。私など何も考えずに男爵だけで料理していますが、種類によって適した料理があるのです。

男爵:荷崩れしやすくホクホク。加熱してつぶして使用すると良い。こふきいも、コロッケ、マッシュポテトなど。

メークイン:煮崩れ少ない。カレー、肉じゃが、シチューに適する。

キタアカリ:煮崩れしやすく、ホクホク。ふかしいも、ポテトサラダ、ポタージュなど。

シェリー:煮崩れ少ない。カレーやポトフなど、煮込み料理。

ホッカイコガネ:大粒で煮崩れしにくい。おでんなど煮物、カレー、シチュー、フレンチフライなど。

もちろんまだたくさんの種類があります。果肉が赤いのやら紫のやらね。以前、近所の方から何種類ものジャガイモをいただいたことがありましたが、なかには赤い果肉もありましたよ。

先ほど近所の方から見せてもらった種イモは、フランス生まれのシェリーでした。男爵に比べてイモの芽が出るのが遅いのだとか。ということは長持ちするのです。長期保存用に適している種類です。

シェリーの種イモ

あなたはジャガイモを買うときに値段だけではなく、種類も意識していますか。いろんなジャガイモの味を楽しんでみたいですね。

この時期、日本全国で様々なジャガイモが植え付けられているはず。

ジャガイモは、植え付けてから100日ほどで、種イモの15倍も収穫できるといわれます。米同様、保存食としても頼りになる野菜です。

どうかすくすくと育ちますように!