水栽培のヒヤシンスを楽しむこの季節。元気に咲いてくれるのは嬉しいのですが、大きな花であればあるほど頭でっかちで倒れてしまうのが悩みの種。去年それについての記事を書いたほどでした。
ヒヤシンスの水栽培~頭でっかちの花が倒れたら
ところが今年は、3本とも真っすぐ立 っているではないですか!こんなことは初めてです。魔法をかけた覚えもないのに。
去年の秋、いつものホームセンターでいつものようにバラ売りコーナーで適当に選んだ3つの球根。紫・白・ピンク。
これまたいつもの容器に水を入れて育てただけなんです。花が咲けばまた頭が倒れて来るんだろうな~なんて思っていました。
ところがここにきて無事に3つとも花を咲かせました。前の記事に書いた紫はすでに花が終わりましたが、白とピンクは花盛り。漂ってくる良い香りが何とも言えません。
何といっても今年は3本ともシャンとした姿勢を保っていることに驚いています。頭が垂れないように品種改良された球根だとは到底思えません。
頭が垂れない理由というのは、はやり花全体の重さにあると思います。毎年頭でっかちで倒れていたヒヤシンスの花は重かった!でも今年の3本を見ていると、全体的に体重は軽めなんです、測ったわけではないけれど。
このピンクは花丈がやや短いです。しかし花はしっかりついているので文句なし。
白は全体的にスリムです。ボリュームは少し足りないけれど特に不満はなし。バランスが取れています。
一番早く咲いた紫。これもほんの少し細い気はしますが、しっかり花をつけてくれました。
ということで、水栽培の場合、ヒヤシンスの花はボリュームがあり過ぎると頭が倒れてしまうというデメリットがあります。やはり全体のバランスが大事なんですね。
ただ頭が倒れるくらいボリュームのあるヒヤシンスの花って、やはり嬉しいんですけどね。この頭でっかちのヒヤシンスが倒れないように育ってくれたらどんなに嬉しいことか~。
頭でっかちで倒れてしまう水栽培のヒヤシンス。今年はどれも倒れることなく咲いてくれました。こんなこともあるものですね。