冬はストック愛が急上昇！

ストックの花を買って来ました。冬になるとこの花が恋しくなり、必ず一度は買ってきて玄関に飾ります。バラでもなくユリでもなくて、ストックへの愛が急上昇するのがこの寒い季節なんです。

ストックの魅力は何といってもその香り。 ぷ～んと漂う早春の香りが何とも言えず、雪に埋もれた心を温めてれくれます。

ちょっと前にバラの花束を贈りたい～たまには自分へもという記事を書きました。しかし結局は今年も自分へのバラの花束を買うことができませんでした😢。

買いたかったけれど、なかなか納得の行くバラに出会えなかったといった方がいいでしょう。バラは自分の庭で咲いたものを楽しもう、ということで冬に店で買うのは諦めることにしました。

南房総などでストックが栽培されているのをよくテレビで見ます。雪に覆われた地域に住んでいると、何とも羨ましい風景です。

ストックの原産地は南ヨーロッパ。アブラナ科の植物で和名はアラセイトウ。色はピンク、紫、薄紫、白など優しい色と優しい香りが特徴です。一本が割とボリュームがあるので、5本くらいでも花瓶が賑やかになります。

私も先日ストック5本を購入。バラ5本ではとうていこれほどのボリュームは出ませんから、お得感ばっちり！

玄関に飾りました。二階から降りて来る時にも、階下からぷ～んと漂ってくる良い香り。嬉しい瞬間です。

同じく早春の香りで好きなのがフリージア。しかしか細いフリージアですが、値段はストックに負けてはいません😢。玄関にど～んと飾りたい時には、ストックに軍配が上がります（笑）。

実は数年前に種からストックを育てようとしたことがありました。

秋に種を蒔き、芽が出て少しずつ成長していきました。しかし春になり花が咲く頃には、全体にでれっとした草丈になりろくに花もつかず、失敗に終わりました。

何よりも私の中では、ストックはまだ寒い冬に早春の香りを運んでくれる優しい使者のようなもの。暖かい春がやってくれば、スイセンやチューリップが咲き、桜も満開に。そのころにストックを咲かせる必要はないんです。もちろん咲いていれば嬉しいけれど。

今年は12月には珍しく大雪が降った日本海地方。私の住む平野部では山間部ほどの降雪はありませんでした。それでもいつもより早い雪に嫌悪感を抱き始めました。そこで元気づけに、バラの代わりにストックの花束を自分へ贈ろうと思いホームセンターへ。

お洒落な花束というわけではなく、いつのように新聞紙に包んでもらい💦、うきうきと持って帰りました。

う～んいい香り！しばらくは癒されそうです。この冬もストックへの愛は上昇中！

追記：2021年1月20日 まだ元気です！

去年のクリスマス前に買ったストック。一か月近くたった今も元気です！下の葉が少し弱ってきたくらいで、全体的にはまだまだいけます。リフレッシュを兼ねて花瓶を変えてみました。丈も少し切って短くしました。もう少し楽しめそうです。