「一度は泊まってみたいホテル」といわれる赤倉観光ホテル。
いつもcafeの利用だけで帰ってくることばかり。しかし先日ついに泊ってきました!
温泉は一度入れば十分の私が、朝風呂まで入ったとは・・・。とても心地の良い滞在でした。空気も空間も上等!
「一度は泊まってみた」その体験の復習です。
私が住む上越市から赤倉観光ホテルまでは車で約一時間、電車でも妙高高原駅まで、やはり一時間ほどで到着。今回は友人と電車で行くことにしました。
私は直江津駅から、友人は途中の高田駅で妙高はねうまライン(妙高高原行き)に乗車。二人とも久々のローカル線の旅です。
車窓から見えるのどかな風景をのんびり楽しんでいると、終点の妙高高原駅に到着。
妙高高原駅からは赤倉観光ホテルの無料送迎バスでホテルへ。なお送迎バスは事前に予約が必要です。
送迎バス利用者は自分たち2人だけでは?などと思っていた私たち。しかし最終的にはマイクロバスはほぼ満席状態に。
考えてみれば、私たちのような地元の人間はほとんど車で行くのでしょうが、反対側の関東などからのお客さんは、新幹線+しなの鉄道(長野乗り換え)でやってくるケースが多いはず。おひとり様もお二人様も・・・老若男女を乗せて15分くらいでホテルへ到着。
チェックインまで時間がありましたが、宿泊客用のラウンジがあり、そこで飲み物を頂きながら時間を潰すことができました。
このホテルのカフェには何度も来ているのですが、カフェから先は足を踏み入れたことがなく、「いつかは泊まってみたい」とずっと思っていました。
そんなところにたまたま出会ったのがどすこいさんの動画。
部屋付きのかけ流し露天風呂の中で、すごーく気持ちよさそうにしているどすこいさんの姿を見て、ぜひ泊まってみたくなりました。
大変人気のこのホテル。「一生に一度は泊まってみたい世界の究極ホテル」(宝島社)に掲載されたこともあり、なかなか予約が取れないときいていました。もちろん人気も高いけれど、部屋料金も高い・・・そんなことで地元民でもなかなか手が届かなかったわけです💦。
急に決めたことではありますが、春休みも終わった平日に行くということで、試しにじゃらんで検索開始。
すると運よく空きがあり・・・な、なんとその日から「北陸応援割クーポン」が使えることが判明。二万円も引いてもらえるではないですか!
本館の部屋ですが、半露天風呂付きの広い部屋です。¥53,500/人が¥33,500/人に!割引があっても結構いお高いですが、このチャンスを逃してはならないとばかり即決。一週間後に出かけることになりました。
北陸応援割引に関しては、全く取れない、と知人たちから聞いていました。私はもともとそういう競争には参加する意欲が低いため、今回はただただ無知の得?でした。何も知らずに直前に予約を試みたのが良かったのかな?
私たちの部屋はプレミアム棟ではありませんが、本館の「温泉半露天 デラックスツイン(野尻湖側)」という広々とした部屋です(58㎡)。リニューアルされたばかりのきれいで十分快適な部屋でした。
今までは内風呂がついている部屋に泊まっても入ったことがない私。今回は入りましたよ、朝風呂♨。
かけ流しではないけれど、温泉の湯がたっぷり入る半露天風呂です。せっかく高い部屋に泊っているのだから、などという貧乏根性もあり💦、室内温泉を楽しんでみました。半露天風呂もなかなか良いものですね。気持ちよかった~。
温泉好きの友人は3回、私は珍しく2回も温泉に入りました。満足です。
今回は「和食ディナーチョイスプラン」を選択。白樺という和食レストランで、季節の食材を使った美味しい懐石料理を堪能。
最初と最後だけの写真です。メインは食べることに集中していたので・・・。
盛られたご飯が実に適量で、残さずに済むので助かりました。食べる側の胃袋の状態をよくわかっているな、と感心しました。
朝食はビュッフェ形式で、和洋バラエティーに富んだ料理が並びます。
特に人気のフレンチトーストは思ったよりもさっぱりしていて食べやすく、メープルシロップをかけて美味しくいただきました。
赤倉観光ホテルといえば水盤テラスが有名です。お天気や時間帯によっていろんな表情を見せてくれます。
チェックアウト後はのんびりカフェタイム。意外にも空いており、ゆったりした時間を過ごすことができました。
癖になりそう~大自然を眺めながらのカフェタイム
ケーキセットにしたのですが、友人が食べたのは丸いチョコレートケーキ。中はラズベリー味だったようです。私はいつものアップルパイ。
カフェで締めた後は送迎バスで妙高高原駅へ。お世話になりました。
ついに「カフェだけ女」を脱却し、泊り客として赤倉観光ホテルで過ごした一泊。一夜限りの贅沢な時間でした。
今度はいつ泊まれるかな?