雪国なのに、ほとんど雪を降らせることもなく過ぎ去っていったこの冬。そしていつのまにか春が来てしまって・・・。
なんというか冬と春の境界線?のようなものがなくて、メリハリのない季節の移り変わりとなりました。変な感じ~。
でも確かに春なんだよね。
年が明けてからは、もうコロナ、コロナで大騒ぎ。みんなの頭はマスクやトイレット―ペーパーのことで充満。手は洗ってばかりでガサガサ。でもできることはやらなければならないし・・・。
こうして人間世界が目に見えないウィルスに右往左往している間にも、自然界ではちゃんと春の活動が始まっています。
今日は風が強いけれど晴れていたので、気分転換にわが家の雑草園に出てみました。
今年もボケずにしっかり咲いてくれましたボケ(笑)
チオノドグサ 雑草園ではすっかり忘れ去られていたこの花ですが、今年も花を咲かせてくれました。
ミニスイセン(無香) 黄色は元気カラー!
ラッパスイセン(隣家の陣地に咲いたもの)
ヒヤシンス~水栽培後の球根を地に植えておいたもの。形はいまひとつですが、一応咲いてくれるのが嬉しい。
ハナニラ 植えた覚えがないけれど、何かをもらった時に土にくっついてきたのでしょう。毎年咲きます。
あんず 去年は不作だったけれど、今年はどうかな?少しは実が付くと良いのだけれど。
五月菜 冬菜ともいわれます。五月でもないのにもうこんなに育っています。もちろん食していますよ、お浸しにしたりしてね。柔らかくておいしいです。
わが家のキッチンから見た隣のお寺のツバキ。今年も良く咲きました。借景に感謝!
ただいま人の世界は大変なことになっていますが、自然界はどっしり構えていつものごとく。
ピンクや赤、紫に白、そして黄色と、生きている植物の色からは元気をもらいます。
そんな春の彩りに心を癒されながらも、進んでいかなければね。