今年の夏は酷い。
冬の降雪で水分過多の雪国にもかかわらず、この夏は空から雨が一滴も落ちてこない。二週間ほど前にちょっとだけ落ちてきたけれどあっけなく晴れ間に逆戻り💦。お湿りにもならず・・・。
やっと今日の午後雨が降った。待ちに待った雨。
一時間も降っただろうか?まだまだ全然足りない。それでも植物たちは喜んでいるに違いない。人間もほっとひと息。
いつもならお盆過ぎたころから少し涼しくなり、秋の気配が少しは感じられるのに、全く気温が下がらず💦。それどころかフェーン現象で日本一暑いという嬉しくない日も続きました。
お盆過ぎに、お墓に供えた花を取りに行ったらカラカラ。いつもなら腐った臭いがして茎がドロドロなのに、今年は全く~。
あまりに雨が降らないものだから、地植えの植物までカラカラ。いつも地植えには水やりもせず、真夏でも放置状態で何とかなっていました。でも今年の夏はそれではまずかったと大反省。
花壇のハーブや四季成りイチゴが茶色くカラカラに。慌てて水をかけたけれど復活は難しいかも・・・。ずぼら管理人の責任です。
わが家には雨水を溜めるところがあり、その水を植物に与えています。しかしそのタンクも徐々に水位が下がり始めたので「川へ水汲みに」を開始。
夏になると、用水路から水を汲んできて植物に与えることがよくあります。
でも一生懸命に水を運んでくると、すぐに雨が降り始めたりして皮肉なものでした。でも今年は何度水を運んできても雨が落ちてこない厳しい夏です。
数十メートル離れた用水路でバケツに水を汲み、それを一輪車で運ぶというのは結構きついもの。水は本当に重い。できればこのような労働はやりたくはない。
そこで少しでも運ぶ水の量を減らすために、台所で使う水を溜めることにしました。野菜や食器のすすぎ水を溜めるのです。
これが馬鹿にならないものですね。母屋と仕事場で一日にバケツ3~4杯の水が溜まります。バラ5鉢と朝顔のプランターにやるには十分な水です。
台所の水ってけっこう使うものですね。そして普段無駄にしている水の多いこと!
西日本地域に大きな被害をもたらした大雨。一方北陸地方は水不足。本当にうまくいかないものです。
雨も雪も全国で分かち合うことができればどんなに良いでしょう。しかし自然は気まぐれ。
とりあえず雨を~という状況の新潟地方のお話でした。