海外に出かけるときには、パスポートは絶対に持っていきますよね。
「当たり前じゃないか」な~んて言われそうですが、当たり前すぎて
“うっかりミス”が発生することもあるようです。
うっかりミス①
年に数回ツアー旅行を楽しんでいる知人夫婦がいます。
旅行支度を始めようと、パスポートを出してきたしっかり者の妻。
何気に夫のパスポートを開いてみると、何と彼のパスポートの有効期限が切れているではありませんか!
気付いたのが旅行の何日前だったかは正確に覚えていませんが、かなりきわどいところだったようです。
慌てて申請したのはいうまでもありません。
ただし新しいパスポートができるまでは、ある程度の日数がかかるのが普通。だいたい一週間くらいですからギリギリ。
そこは元気良いご主人様。県の担当機関に電話で事情を話し、何とか急いで新しいパスポートを発行してくれるように頼んだそうです。
押しの強さがものを言う、とはこのことですね(笑)。
結果はスレスレセーフでパスポートを手にすることができ、めでたく旅立つことができたというお話ですヽ(^o^)丿。
うっかりミス②
友人のお父さんです。
アメリカにいる息子さんを訪問することになりました。
はりきって成田空港に到着。
ようやくチャックインの番がやってきました。
そこで事件が発生!
何とお父さんのパスポートの有効期限が切れていたのです・・・。
残存期間がどうのこうのではなくて、有効切れ!
もう使えないってことです。
そこで人一倍元気なそのお父さんは、係りの人に言いました。
「うちの息子が外務省に勤めているんだが(本当)、何とかならないか」と。
「そういわれましても~」と係りの人。そりゃ、そうですよね~(笑)。
けっきょくお父さんはまた家に帰ってきたそうです・・・。
これも本当にあったお話でした。
終わり💦
パスポートの残存期間にも注意!
パスポートの有効期限だけではなく、残存期間にも注意が必要です。
ヨーロッパ諸国の多くは、残存期間が3か月あれば入国できるようです。しかしアジア諸国は残存期間6か月なければ入国できない国が多いので要注意です。
このように訪問国によって必要残存期間が違いますので、事前に調べておきましょう。詳しくはskyscannerなどをご参考に。
いずれにしても、旅行を決めた段階で、自分のパスポートの残存期限も確認です!
10年なんてあっという間
今は10年有効のパスポートが取れるので便利になりました。ただ有効期間が長いだけに「まだ大丈夫だ」なんて思っていませんか?
10年ひと昔といいます。新しいパスポートを手にした時は「これから10年も使える」と思うもの。でものんびりしていると、いつのまにか期限切れという事態に・・・。
私は去年新しいパスポートを取得したばかりなので、さすがに「まだ大丈夫」の域です。しかし取得して「もう何年もたっているな~」なんて思うようになったら、ときどき有効期限をチェックしてみるといいですね。
楽しいご旅行を!