あなたは海外旅行でお土産選びに悩む方ですか?
私はあまり悩みません。
たいていは現地のスーパーマーケットでまとめて手に入れてしまうからです。私のような人はけっこう多いようですね。ばらまき用らしきお菓子などをたくさんかごに入れている人をみかけますから(笑)。
スーパーですから日常生活で使えるものがほとんどです。値段も手ごろですしね。食べ物が多いんですが、石鹸などもよく買います。懐かしい香りの石鹸を見つけると、つい買ってしまいます。
お土産選びの基本
私は義務でお土産を買うことはほとんどないので、お土産選びは単純に楽しいですね。ただし買うときの基本は「消えてなくなる物」または「日常で使えるもの」です。
日本では断捨離の流行で、下手に置物などの物体を買ってきても相手に迷惑になるだけ。「即断捨離」される可能性が大きいかも。自分がもらっても同様に困ってしまいますからね。
土産物店にあるたくさんの物体を見るたびに、どれだけの人がその物体を買うのだろうかと余計な心配をしたりします。自分が買わないというだけで、誰かが買うのでしょうけれど。そうでなければ土産店が気の毒ですね。
食べ物はまずは試食してから
食べ物の場合は、まずは試食用に少し買ってきてホテルで食べてみます。そして日本でも受け入れられるかどうかを判断。そうしないと甘すぎたり、個性があり過ぎるものだったりするからです。
ガイドブックなどで勧めているものでも、実際に自分で食べてみると「こりゃダメだ~」というのもありますから要注意です。お好みではありますが、まずは自分で美味しいと思えなければね。
今回のスリランカの旅では、ジンジャークッキーが美味しいとの情報でした。そこでスーパーで買ってきて、友人と二人でホテルで試食会。確かに日本にはない味ですし、結構美味しいものでした。ただかなり刺激が強いので万人受けは無理という結果に・・・。
その代わりに目を付けたのがレモンビスケットです。一枚食べるともう一枚と手が出る感じの美味しさ。何といってもレモンの香りが爽やかです。パッケージも黄色で目にも爽やか。迷わず候補に決定。紅茶とよく合うから、スリランカのお土産には最適!
懐かし~い味がする爽やかなレモンビスケット
ナッツが好評
海外旅行のお土産といえばチョコレートですが、私はナッツを買うことが多いですね。というのもナッツだとお酒のつまみにはもちろん、ちょっとしたおやつにもなるからです。
スリランカにはナッツ村があると知り、シーギリア観光の帰りにガイドさんに頼んで連れて行ってもらいました。カジュガマ村です。
試食をさせてもらい、プレーンと塩味の一キロ詰めを二袋ずつ買いました。合計Rs.7200。
プレーンと塩味。左の小袋入りはスーパーで買ったもの。どれも美味しい!
どこに行っても、カシューナッツは値段が高めです。でも産地でたくさん買うことができたので満足でした。帰国後、小分けにして知人たちへのお土産にしましたが、評判は上々。
友人間でマグネットの交換
私のお土産選びの基準からは外れるけれど、必ず買うのがマグネット。
何といっても小さくて軽い!
特定の友人との間でマグネットを交換する習慣が、いつの間にか出来上がりました。お互いに口に出さなくても、旅行に出かけるとお土産に小さなマグネットを買ってきます。私の場合は冷蔵庫の横にマグネットコーナーがあります。
お土産なんて買わなくてもどうってことないわけで、少なくとも私の場合はですが。それでもちょっとした物を買う楽しみも捨てがたいと思います。
スリランカは宝石でも有名ですが、これは目の保養で終了。もちろんばらまき用に買うには高すぎ~!でもやはりきれいでしたよ、キラキラしてね。
Khombaの石鹸(ライムとキュウリ入り)とアーユルベーダーのバーム、そして小さなマグネット
シンハラ語の文字が気に入ったので、空港で余ったルピーで買った自分用のTシャツ。ちょっと皺になり易いみたいだけど、made in Sri Lankaだから記念に。
お土産というのは、もらう方もあげる方も負担にならないことが大切です。特にあげる側は、相手のことを考えて、できるだけ邪魔にならないものを選びたいものです。