4度目の救急車~救急隊員の心配り

この夏、また救急車のお世話になりました💦。100才の父が骨盤骨折で動けなくなったのです。

父に付き添って救急車に乗るのはこれで4度目です。毎回救急隊の方たちにはお世話になっていますが、今回特にその細かい心配りに感心するやらありがたいやら・・・。
ここのところ毎日の様に救急車の音が聞こえてきます。猛暑で熱中症になった老人が多かったのかも知れません、老人が多い地域ですから。そしてわが家もその老人世帯の一軒です。

119に電話をしてしばらくすると、サイレンを鳴らしながら救急車が到着。それと同時に近所の方5~6人が心配して来てくださいました。

(えっ、これを書いている今もまた救急車の音が・・・。うん?近くで止まったぞ。どこのお宅だろう~。)

担架で運ばれた父と付き添いの私。ひとりの隊員が、家の戸締りは大丈夫か、と聞いてくれるではないですか。

や~病人以外のそんな細かいところまで気を配ってくれるとは!気配りの救急隊員には驚くとともに感謝でいっぱいでした。実にありがたいことです。

幸い、あの時は姉が来てくれて留守番をしてもらえたので鍵の心配はいりませんでした。でもそうでなければ家は留守になってしまいますから、確かに戸締りは必要ですね。

病人にばかり気がいっていて、家の戸締りのことなんて忘れそうです。夏は特にあちこち窓を開けていますから大変。

それにしても救急車に乗るのはこれで4度目です。どれも父の付き添い。

実は去年の11月にも乗ってしまいました。父が胆嚢炎で痛みを訴えたからです。かかりつけのクリニックの先生に来ていただき血液検査をしてもらった結果、肝臓の数値が異常と判明。

あのときは、クリニックの先生が総合病院の先生と話をつけておいてくださったので助かりました。

が病人をどうやって総合病院まで運ぶかが問題でした。最初は私の車で連れて行こうと思ったのですが、痛みで動けそうにない老人を車で運ぶのは困難だと判断し、119にお願いしました。

やはり大正解でした。救急外来にスムーズに運んでいただき大助かり。

病院の待合室で隊員に挨拶してお別れ。こちらはありがとうございました、だけで何だか申し訳ないくらいです。でもこれが救急隊の仕事なんですね。

本当は救急車のお世話にならない方が良いに決まっている。でも実際に乗ってみて救急隊員の人たちの仕事ぶりを見るという社会見学?ができました。

仕事とはいえ、懸命に急病人の世話をしてくれて、もう神様だね。

大変な仕事です。決して救急車をタクシー代わりに使ってはならないよ。そんなことしたら罰金100万円!!だね。
もしものときの救急車の利用法、どんな場合に、どう呼べばいいの?

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