この季節、ばらの香りが漂うわが家の玄関先。
その鉢ばらに混ざって爽やかな緑が目を惹きます。ミグノネッテとアルケミラ・モリスです。
一昨年、ミグノネッテは種から、アルケミラ・モリスは苗から育て始めました。両方ともうまく育つか不安でしたが二回目の春、というか初夏を迎えることができました。美しいグリーンです。
待って待ってようやく芽が出たのが四季なりいちごのミグノネッテ。緑の葉の間から小さな赤い実が見えます。
毎日少しずつ収穫して冷凍し、ジャムにしてみようと思っています。どんな味にななるのか楽しみです。
去年秋に株分けして花壇に植えたものも大きくなりました。
一方アルケミラ・モリスですが、この春に新しい葉が出てきまして、これからどんどん成長しそう。
蒸し暑い夏が苦手な植物で、夏越しがうまくいかないことが多いとよく言われます。実際に私も何度か過去に苗を植えたことがありますが、見事に枯れてしまいました💦。
それに懲りてしばらく育てることはしなかったアルケミラ・モリス。
しかし一昨年の秋に訪れた長岡丘陵公園で苗が売られているのを見て、思わず買ってしまいました。自信はなかったけれど、同じ県内で売られているのだから、ひょっとして育つかも~などと淡い希望を抱きながら連れて帰りました。
寒さに強いアルケミラ・モリスですが、夏をどう乗り越えるかが課題でした。
過去の失敗はすべて地植え。ならばプランターに植えて、夏は涼しい日陰に置いておこうと自分なりに工夫したところ成功。そして現在に至ります。
華やかなバラも良いけれど、目に優しい爽やかなグリーンがあるとほっとします。
今年も元気で夏を乗り切ってくれますように!