明るい声に助けられて

数日前、父のベッドを介護用のレンタルベッドに替えました。

介護サービス会社の営業の男性が運んできて組み立ててくれました。今度は柵付きで安心です。頭から落ちたことがある父ですから、柵は必須💦。

それは良いんですが、これまで使っていた元のベッドはどうしたものか・・・と心配していたら、ありがたいことに、この介護レンタルサービスの会社で引き取っていただけることになりました。

ただしいつもの営業マンの男性一人では無理なので、頼もしい助っ人二人連れてやってきました。これがね・・・

重たいベッドを運ばなければなりませんから、どんなに逞しいお兄さんたちを連れてくるのかと思いきや、何と、逞しいお姉さん二人!

この日は時折激しい雨が降っていたので、雨が弱まるまでお茶でも飲んで待っていただく、ということで茶の間でティータイム。

麦茶を飲みながらしばらく雑談。皆さん明るくて良い感じ。

営業マンの明るく軽い~話し方にこちらの心も軽くなるので助かります。

がそのことを彼に伝えると、実は彼自身は暗いのだとか。

だからお客さんと話すときは意識して明るい声で対応しているというのです。つまり営業ボイスということですね、はは。

理由はなんでも、お客側としてはとても癒されるわけです。介護をする側というのは心が重いですからね、明るい声を耳にするとほっとします。だから彼の営業ボイスは成功!

そんな話をしている営業マンのそばでけらけら笑っている逞しいお姉さん二人。あ~若いって良いね~。

そうこうしているうちに雨が弱まったので、ここぞとばかり動き出した三人。次々とベッドの枠などを大型バンに運んでいき作業終了。

お茶の時に手をつけなかったお菓子を「おやつ」として渡したところ、「やった~!」と喜んでくれたのは一番逞しいお姉さん。楽しいね。たとえこれも営業フェイスだとしても、こちらの気持ちも明るくなります。

私はもともと声が良い人に魅力を感じます、男女を問わずです。

だから会社員時代、電話で仕事先の方と話をするときに、声の良い人だと嬉しいんですよね。実際に会ってイメージとは全く違うこともあるでしょうが、合わずに声だけで仕事ができたのはラッキーでした。

逆に会社の先輩(女性)に客先からお菓子の箱が届いたことがありましたよ。

その先輩、私たちと普段話すときには実にくだけて飾らない人でね。ただいったん仕事で電話に出ると人が変わる?ほど素敵に・・・。適切な言葉使いと対応で彼女の賢さが上昇↑。電話の声しか聴いたことがない相手はそりゃ魅力を感じるはずです。

声の印象って大事ですね。介護はいろんな方たちの明るい声に支えられているというのを実感する今日この頃です。
やはり笑顔は最強

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