8月はほぼ一か月間雨が降らなかった上越地方。最近ようやくまとまった雨が降り、雑草園の植物たちにも少しは潤いをもたらしてくれたようです。
それにしてもこの夏の猛暑。人間も植物もまいっている中、小さいながらも凛と咲いているのがブルースター。
他の草花がほとんど枯れてしまったというのに、涼しげな水色の花で私たちの目を楽しませてくれています。見かけによらずタフな花ブルースター。
ブルースターはオキシペタラムとも呼ばれる多年草で、その原種はブラジルやウルグアイに分布しています。
私がフルースターを知ったのは群馬に住む友人からでした。彼女の自宅にたくさん育っているようです。周りの人からも欲しいと言われてよくあげているそうで、この花の人気度が分かります。真夏に咲くブルーの花・・・涼しげでいいですよね。
私も数年前に「簡単だから」と言われて、彼女から種をもらい蒔いてみました。ところが芽は出たのですが、その後がいまひとつ・・・💦。簡単じゃなかった。
昨年秋にもう一度あのふわふわした種をたくさんもらいました。あまり期待せずに雑草園のあちこちに蒔いてみたら、なんとこの夏の猛暑にもかかわらず、涼しげな「青い星」が咲き出したではありませんんか!嬉しい誤算。
ところでいつもなら抜いた後から生えてくるドクダミが、水不足でカラカラに~。びっくりです。除草剤をまいたわけではないのに。
強いと思っていた植物が意外にも弱くて、ブルースターのように弱そうに見えて強いものも。人間にも言えるかな?
ブルースターの芽はちょっと変わったこんな葉がついています↓。
まだ小さいときは他の雑草と一緒に抜いてしまいがちですがここまで育つと大丈夫。ただ移植を嫌うらしいのでこのままにしておきます。またこの花はこぼれ種でも増えます。種は綿毛がついてふわふわしており、たんぽぽを思い出させます。
花が終わり種ができるようになったら、大事に取って保管して置き、来春はもっと計画的にあちこちに蒔いてみようかと思っています。
なお種まきは日当たりが良くて、過湿でないところが良いようです。
来年はもっと増えるといいな~ブルーの星。
残暑御見舞申し上げます。
ブルーの可憐な花、涼し気でいいですね❢
いつまで、この暑さが続くのでしょうか?
秋が、年々短くなるような気がします。
秋大好きな秋生まれです。秋が無くなる、などと聞くと悲しくなります。
早く秋風を感じたいものですね。