アガパンサスが爽やか

あ～鬱陶しい。スッキリ晴れない日々が続いています。

梅雨の季節だから仕方がないけれど、やっぱり嫌いだ。

な～んて思いながら雑草園に目をやると・・・さわやかな景色が～。

アガパンサスです。

じめじめした日にこの花を目にすると、一時でも爽やかな気分になれます。

草色で充満のわが雑草園ですが、そんな中でブルーのアガパンサスの花を見ると嬉しくなります。ほんとうに爽やかなんですよね、あのブルー。

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うちにあるアガパンサスは、何年も前に従姉から株をもらったものです。花が３つだけ付いていました。

それから３年経っても、花は３つのまま・・・。

もうちょっと咲いてくれよ、と思いながら時が過ぎて４年目。ついに動き出したのです。

それから毎年徐々に花数が増えだし、今では花も30ほどついて存在感抜群！

室内にいることが多い父の目にも入ってきたようで、「あの花は何だ？」と聞いてきました。

アガパンサスだと教えたのですが、難聴のためなかなか伝わらず・・・。どうしてもアガパ・ン・ダになってしまいます💦。さしすせそ、の音が聞き取りにくい模様。

そんなちょっと覚えにくい名前のアガパンサスですが、蒸し蒸しする梅雨時の清涼剤のような花です。

この花は南アフリカ原産の多年草で、和名は「ムラサキクンシラン」。白色や二色咲きもあります。

そうだ、父にはこの和名「ムラサキクンシラン」と教えてあげればいいんだ！それなら本人も納得するはず。以前クンシランを育てたことがある人ですから。

蘭というと育てるのが難しいと思ってしまいがちの私。この「ムラサキクンシラン」だけはすごく簡単だと実感しています。

従姉からもらって雑草園の端っこに適当に植えてから、一度も肥料をやったことがありません。そのうえ病気や虫にやられたこともないのですから、ずぼら園芸家には最高です。

そういえば今日ホームセンターに寄ったら、ポット入りのアガパンサス一株が何と２千円台で売られていましたよ。そんなに高価な植物だとは思いませんでした。

もうしばらくはこの爽やかなブルーの花が楽しめそうです。
梅雨空の下、静かな雑草園