上越地方もやっと涼しくなりました。、涼しい秋風が吹き始めたのは、いつもより半月くらい遅いような気がします。
何といって8月の雨量はほぼゼロ。植物も枯れてしまったものが多く、こちら人間もげんなりでした。
しかしここにきてようやくシュッとした秋風を感じるようになり、ほっとしています。ほんと待ちに待った秋風です。
涼しい秋風が吹き出して元気になってきたのは人間だけではありません。疲れ気味だったバラの挿し木にも新しい芽が出はじめ、動き始めたようです。
猛暑の中、短めのバラの挿し木なんかはボロボロ。それでも水やりだけして放置。
ようやく涼しい秋風を感じるこの頃。するとボロボロのバラの挿し木が動き始めたではありませんか。新芽が出始めています。やはり人間と同じで、涼しくなったら植物もやる気?を出してきたのだろうか。
枯れたとき用の保険にと育てていたバラの挿し木。特に短めの挿し木は、猛暑の中ではやはりみじめな姿に。
枯れたように見えたけれど、ここにきて柔らかな葉が出てきたのはオデュッセイア↓。好きなバラなので保険用も育てておきたかったのです。
大好きなローズ・ポンパドール。何本も挿してみました。葉が黄色くなっているのもあるけれど、何本も育ってくれると嬉しいバラです。香りが好きすぎる!
鉢植えの本体がちょっと危なかった時に挿しておいたのがシェラザード。良く育ちました。つぼみまで付けてますが、切り取ってコップに飾った方が良さそうです。本体も地植えにしたら元気になりました。
もう一つはアブラハム・ダービーです。これはもう販売されないと聞き、急いで保険用に挿し木にしました。
またバラではありませんが、無駄に広いわが家の雑草園に植えてみた地這いの朝顔をご紹介します。
芝生のようにびっしり生えた草を少しでもごまかすために植えてみたのです。朝顔といえば夏の花のイメージですが、さすがに今年の夏は朝顔にとっても酷だったのかなかなか育たず。今頃になって存在感を現すようになりました。
来年はもっと朝顔のタネをまいて、雑草園広場を朝顔広場に出来たらいいと思います。それにはもっと早めに種蒔きしないとね。いつも遅いから肝心の夏には花が間に合わず、秋の朝顔になってしまうのであります。
涼しい秋風とともに動き出した植物のエネルギー。雪が降るまでしばらくの間、楽しませてもらうことにします。