海外旅行で余ってしまった外国通貨はどうしていますか?
コインは両替できないし重いしでちょっと困ります。かといって捨てるには抵抗があるんです。外国のお金だから日本では使えないとしても、お金を捨てることなんてできません。でも大丈夫。空港に行けば余った外貨を有効利用することができるからです。私も最近空港へ持って行きました。重かった~。
残った外貨の有効利用法
①現地の空港で買い物をして使い切る。
現金が足りなければ、足りない分はカード払いすればOK。
②機内で乗務員に渡す。
エミレーツ航空などでは、座席の背もたれのポケットに封筒が入っており、その中に残った外貨を入れて乗務員に渡すだけ。私もこれで残りの外貨を使い切りました。便利な方法です。JALでもこうした取り組みをしているようです。
③空港のユニセフ募金箱に入れる
国際空港ですとユニセフ募金箱が置いているのをよく見かけます。残った外貨をその箱に入れてきます。日本では成田・羽田・関空・中部国際空港・福岡・千歳・仙台・広島の各空港に設置されています。到着時の荷物受け取りターンテーブルがある所です。
④ポケットチェンジを利用
余った外国紙幣やコインを、即電子マネーやギフトコードに交換できる機械です。日本円・米ドル・ユーロ・中国元などの10通貨に対応。全国の空港や商業施設に設置されています。操作はいたって簡単で安全。今後その設置数や対応通貨数は増えていくことでしょう。
詳しくは→ポケットチェンジ
⑤海外医療協力会に送る
うっかり家に持って帰ってしまったら、海外医療協力会に送ることができます。送料はかかりますが、少しでも誰かの役に立てば嬉しいことです。この協会には何度か使用済み切手を送ったことがありました。
〶169-0051
東京都新宿区西早稲田2-3-18-51
日本キリスト教海外医療協力会
いつのまにか溜ってしまう外貨
実はちょっと前まで私の引き出しの中には、外国通貨がたくさん入っていました。メキシコ・ペソ、グアテマラ・ケツアル、チェコ・コルナ、トンガドルにサモアドル、タイバーツ・・・。どこもまた行きたい国だけれど、今持っていてもどうしようもない、特にグアテマラ・ケツアルに至っては今後最も使う機会がなさそうだし、もう使えない可能性大。30年も前に行ったきりだからね。
あの時は「また行くから取っておいてもいいや」くらいに思ってそのまま持っていたのです。旅行をして「もう二度と行きたくない」と思うような国は無かったので、「今度のために」と通貨が余っても気にせずに持ち帰っていたのでした。
でもあれから再訪はしていないし、けっきょく引き出しの中に溜るばかり。日本円が貯まるのならば嬉しいのですが、使えない外貨ではね~。
ドルとユーロは別
ということで最近は外貨を家に持って帰ることはありません。ただしドルとユーロは別。どこへ持って行っても使えるからです。
また引き出しに溜まっていた紙幣やコインは、去年成田に行ったときにしっかり手放してきました。コインが多かったのでかなり重かったですね。空港内の両替銀行窓口にある募金箱に入れてきました。すっきり!