続・やまと尼寺精進日記~お寺の新しい生活様式?

年明けの特別番組に興味が湧かず、結局また見てしまった「やまと尼寺精進日記」の再放送。もう再再再放送くらいかな?と思えるほど何度も見ている番組。でも飽きずにしっかり見てしまう。

ご住職がsnsを始められたりオンラインショップもできて、新しい観音寺があの音羽山にあり続けているのがわかります。またあの坂を登りたくなりました“続・やまと尼寺精進日記~お寺の新しい生活様式?” の続きを読む

守りのエネルギー

先日、突然の電話がありました。宮城県に住む元同僚からです。20年ぶりくらいに聞く懐かしい声。変わらぬおっとりとした話し方。しかし彼女が成し遂げた、といいますか、家業を守り続けてきたことへの尊敬の念を抱いて会話を終えました。

「守る」ということは、ひょっとして「攻める」ことよりもエネルギーが必要なのかもしれないな、と思いながら・・・。 “守りのエネルギー” の続きを読む

報恩講~新潟のあるお寺の一日

昨日は春分の日でしたね。昼と夜の長さが同じになる日です。この日を境に徐々に昼の時間が長くなり、本格的な春になっていきます。またこの日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする国民の祝日(祝日法第2条)なのだとか。

祝日法なんてあったんですね。知らないことが多いな~。

春分の日は、日本の仏教では「お彼岸」でもあります。この行事は他の国の仏教にはないそうで、日本の仏教独自の行事だそうです。お彼岸にお墓参りをする人も多いですね。

毎年春のお彼岸になると、わが家のすぐ隣にある浄土真宗のお寺では、報恩講という行事が行われます。一年で最も大きな行事のようです。私の家は禅宗(曹洞宗)ですが、隣の好ということで、毎年私が台所のお手伝いに伺います。今年も朝から夕方までお寺にいました。

それにしても報恩講って何なのでしょうか?ほとんど意味も知らずに、毎年適当にお手伝いして💦、ご馳走までいただいてくるタダの隣人。ここらでちょっとまじめに報恩講について調べてみることにします。 “報恩講~新潟のあるお寺の一日” の続きを読む