何だか不思議です。つい最近ですが、私の過去のブログ、それも野球にちょっと触れたブログが読まれているからです。野球はほとんど見ていない人間が書いた記事なのに・・・💦
小林誠司選手を見て~キャッチャーはコミュニケーションの達人?
タイトルが「小林誠司選手を見て~」だったので、野球、特に小林選手ファンの方が見てくださったのかな、なんて思います。書いた責任上(笑)、数日前のジャイアンツの試合をググッてみたら、その時の動画や画像を見ることができました。
なるほど、わかりました。4月23日の中日戦はジャイアンツの勝利。ピッチャーがシューメーカー選手、キャッチャーが小林誠司選手(途中から)でした。
この時の二人の様子を見て私の記事に興味を持ってくださった方が多かったのかもしれません。野球に無知の人間が書いた方向違いからの記事で申し訳なく思いますが💦。
画像を見る限り、シューメーカーさんも小林さんも、普通に?会話している感じです。特に小林選手は堂々と。
日本人投手相手の時も同様のはずですが、やはり外国人投手相手の会話なので、「いったい小林は何語で話しているのだろう?英語だよね」なんて皆さん思っていたりしませんか(笑)?
そして気づいたことがひとつ。小林選手がシューメーカー選手の目をしっかり見ながら会話していることです(試合中)。これはポイントですね。
特に外国人の方と話すときには相手の顔、特に目を見て話すというのがポイントですから、これ大事。
小林選手がこの辺を研究しているかどうかはわかりませんが、シューメーカー選手に自分の気持ちを伝えようとする意志がしっかりある証です。
ピッチャーとの意思疎通については、どのキャッチャーもいろいろ工夫しているに違いありません。大変なポジションですね。
シューメーカー選手は日本に来たばかりの選手らしいから、日本語での対応はほぼ不可能なはず。ということは小林選手の英語での対応力がけっこう優れているのかも知れません。
決してネイティブ並みの「ぺらぺら英語」という意味ではなく、伝えようとする意志と仕事に対する熱意、責任感のようなものから生まれるコミュニケーション能力という意味です。だから堂々として見えるのでしょう。
外国語での意思疎通の際は、語彙力以前に、一生懸命に相手と意思疎通しようとするエネルギーがあるかないかにかかってくると思います。
「日本人は何年英語を学んでも話せない」はもう耳にたこができるほど聞いてきました。たくさん難しい単語を知っているのに~。
大切なことは、自分が知っている限られた言葉で相手に話しかけていくことです、堂々と(専門的なことは別)。私、最近地味~にその訓練やっています。
小林選手の場合は英語の野球用語をフルに使いながら、ということかな?もちろんそれ以上に英語を使いこなせる土台が備わっている可能性もありますが。謎のキャッチャー(笑)?
いずれにしても大勢の観客が見る中でプレイをする選手たちは、からだを張って仕事しています。英語が苦手だからとおどおどしていては仕事になりません。勝負がかかっていますしね。
テストや検定など、何かと評価されがちな英語学習者。そのせいか、いざとなると委縮してしまったり~。もったいないですよね。もっとのびのびといきたいもの。
ひょっとして外国人選手への小林誠司選手の意思疎通の様子は、参考になるところがあるかもしれません。世界中にアミーゴ(ともだち)が増えるかも・・・(笑)。
人種を問ず、胸を張って堂々とコミュニケーションができたら楽しさ倍増!